「アバター」最新作の本予告公開、すべてを焼き尽くす“悪”との戦いが幕を開ける

ジェームズ・キャメロンが監督を務める「アバター」シリーズ最新作「アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ」の本予告編と本ポスタービジュアルが公開された。

シリーズ第3弾となる本作では、主人公ジェイク・サリーが、新たなナヴィの部族“アッシュ族”のリーダーであるヴァランと対峙するさまが描かれる。予告編は、枯れ果てた山を背に炎を操るヴァランが「わが民は救いを求めたのに、エイワに見放された」と怒りを燃やす姿からスタート。ジェイクと因縁を持つクオリッチ大佐が「その炎で世界を焼き尽くすには俺が必要だ」とヴァランたちに歩み寄り、手を組もうとする様子も確認できる。

さらに映像には、マスクなしでは生きられないはずの人間・スパイダーがマスクを外して行動する姿も。スパイダーがパンドラで呼吸できることは、人間が一気にパンドラに攻め込んでくる可能性を意味するため「人間がマスクなしで生きられたら、ナヴィは滅ぼされてしまう」とジェイクがネイティリに切なく語りかけ、壮絶な戦いを予感させる。

「アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ」は12月19日に日米同時公開。キャストには、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、ウーナ・チャップリン、ジャック・チャンピオン、スティーヴン・ラングらが名を連ねた。

映画「アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ」本予告編