アルベール・ラモリス「赤い風船」「白い馬」が4K修復版でよみがえる、11月公開

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フランスの映画作家アルベール・ラモリスが1950年代に手がけた短編映画「赤い風船」と「白い馬」が、4Kデジタル修復されたリマスター版として劇場公開される。

「赤い風船 4K」場面写真(上) ©Copyright Films Montsouris 1956、
「白い馬 4K」場面写真(下) ©Copyright Films Montsouris 1953

「赤い風船 4K」場面写真(上) ©Copyright Films Montsouris 1956、 「白い馬 4K」場面写真(下) ©Copyright Films Montsouris 1953

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「赤い風船」は、パリの街を漂う不思議な赤い風船と出会った少年の物語。第29回アカデミー賞脚本賞、第9回カンヌ国際映画祭短編パルムドール賞などに輝き、アンドレイ・タルコフスキー、キャメロン・クロウ、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)、ウェス・アンダーソン、デイミアン・チャゼルら映画監督や世界中のクリエイターが本作から影響を受けている。一方の「白い馬」では、南仏の野生馬と漁師の少年の間に芽生える絆が詩的に描かれる。本作もまた第6回カンヌ国際映画祭の短編グランプリや1953年度ジャン・ヴィゴ賞を受賞し、多くの映画人に影響を与え続けてきた。

今回の4Kデジタル修復には「赤い風船」で主人公の少年、「白い馬」では主人公の弟を演じたパスカル・ラモリスも参加。実の父アルベールの意図を忠実に現代によみがえらせるため尽力したパスカルは「上映会にもしばしば同行していたため、フレーム、構図、色彩、ショットの質など、父が自らに課した要求をよく理解しています。銀塩映像の解像度は7K(デジタル時代以前の映画の標準)でしたが、オリジナル作品に可能な限り近付けるためには、4K UHDの解像度が不可欠でした。これが、私たちが修復作業を通して一貫して取り組んできた課題です。つまり、当初の意図を忠実に復元することです」「4Kは、映画の細部までかつてないほど深く再現します。色彩のニュアンスが増し、映像はより鮮明に」とコメントしている。

「赤い風船 4K」「白い馬 4K」は11月14日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。2本立てで上映される。

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アルベール・ラモリス監督作「赤い風船」「白い馬」が4K修復版でよみがえる、11月公開

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