マイク・リー監督作が10月公開、主人公は黒人の中年女性 母の墓参りから始まる物語

1

73

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 6 22
  • 45 シェア

「秘密と嘘」「ターナー、光に愛を求めて」で知られるマイク・リーが監督・脚本を担った「Hard Truths」が、「ハード・トゥルース 母の日に願うこと」の邦題で10月24日に東京・新宿シネマカリテほか全国で公開される。

「ハード・トゥルース 母の日に願うこと」ポスタービジュアル

「ハード・トゥルース 母の日に願うこと」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全12件)

「ハード・トゥルース 母の日に願うこと」より、マリアンヌ・ジャン=バプティスト演じる主人公のパンジー

「ハード・トゥルース 母の日に願うこと」より、マリアンヌ・ジャン=バプティスト演じる主人公のパンジー[拡大]

本作は現代の英ロンドンを舞台に、いつも何かに苛立ち、身近な人々との衝突を繰り返していた中年女性パンジーの姿を描いた物語。妹から誘われた母親の墓参りをきっかけに、パンジーは自分の秘められた気持ちと向き合い始める。その心の奥には、長年、家族に複雑な思いを抱えてきたパンジーの深い孤独や悲しみが浮かぶのだった。

「ハード・トゥルース 母の日に願うこと」場面写真

「ハード・トゥルース 母の日に願うこと」場面写真[拡大]

「秘密と嘘」で第69回アカデミー賞助演女優賞の候補となったマリアンヌ・ジャン=バプティストがパンジー役で出演。同じく「秘密と嘘」に出演していたミシェル・オースティンが陽気な性格の妹シャンテルを演じている。

「ハード・トゥルース 母の日に願うこと」場面写真

「ハード・トゥルース 母の日に願うこと」場面写真[拡大]

リーの監督作が公開されるのは、2019年の「ピータールー マンチェスターの悲劇」以来6年ぶり。80代となった彼は今回初めてロンドンで生きる黒人たちの日常生活をテーマに据えた。ポスターにはパンジーが妹の胸にもたれかかるカットに、「あなたを理解することは出来ないけれど、それでも、わたしは愛してる。」というコピーが添えられている。

「ハード・トゥルース 母の日に願うこと」はニューセレクトが提供、スターキャットアルバトロス・フィルムが配給を担う。

この記事の画像(全12件)

©︎Untitled 23 / Channel Four Television Corporation / Mediapro Cine S.L.U.

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

マイク・リー監督作が10月公開、主人公は黒人の中年女性 母の墓参りから始まる物語(写真12枚)
https://t.co/nn3hkv7xbZ

#ハード・トゥルース https://t.co/KwOS9QXKAo

コメントを読む(1件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ハード・トゥルース 母の日に願うこと / マイク・リー / マリアンヌ・ジャン=バプティスト / ミシェル・オースティン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。