同作では沖縄・鹿児島にまたがる広大な海を舞台に、発足したばかりの南海MERチームが火山の噴火に伴う高難度の救命ミッションに挑む。鈴木が指導スタッフとして派遣されたTOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太を演じた。
「幕が上がる」は、南海MERの苦悩と葛藤に一歩踏み出す勇気を与えるようなバラード調の楽曲に仕上がっている。back numberの清水依与吏は「この映画から影響を受けたバンドマンなりに『弱さ』と向き合い『強さ』を定義してみました」とコメント。
鈴木は「この曲は、今日も誰かのために頑張っているすべての人への応援歌になるはずです。この曲が流れるエンドロールにMERのすべてが詰まっています。ぜひ最後の一秒まで、劇場で感じてください」と語っている。監督の
予告には、大規模な噴火が発生した島で懸命に救助活動を行う南海MERのメンバーや、互いに助け合う島民の姿が収められた。「幕が上がる」の音源も確認できる。
「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」は、8月1日より全国ロードショー。鈴木のほか、
「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」最新予告
清水依与吏 コメント
自分の人生の中で一番身の危険を感じるのは、ライブの本番当日です。ステージでミスをしようが、音を外そうが、怪我をするようなことはありません。ですが、ほんの少しの動作で汗が吹き出し、時間は凝縮し、明らかに心と体が「命のやり取りをしている」と叫んでいるように感じます。
「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」との共通点としては笑われてしまいそうなエピソードですが、この映画から影響を受けたバンドマンなりに「弱さ」と向き合い「強さ」を定義してみました。
鈴木亮平 コメント
「怖いけど 震えは止まってないけど」
この歌い出しを聞くたびに、映画のシーンが蘇ってきます。
新人ナースの震える手を包み込む、ベテランナースの震えた手。レバーを押し込み、船を前へ進める操舵士。そして、恐怖と使命の間で揺れていたドクターの姿。
恐怖や絶望の中でも、それでも「人の命を救いたい」と願う僕らの本能は、一体どこから来るのでしょう。
「『誰かを助けたい』と願い、勇気を出せる全ての人がヒーローだ」今作のこの想いを真っ直ぐに受け止め、素晴らしい曲に仕上げていただいたback numberの皆様に、心から感謝します。
この曲は、今日も誰かのために頑張っているすべての人への応援歌になるはずです。
この曲が流れるエンドロールにMERのすべてが詰まっています。ぜひ最後の一秒まで、劇場で感じてください。
松木彩 コメント
今作の準備が始まった際、back numberさんのアルバム「ユーモア」を聴きながら作業をしていました。怖いほどに雄大な自然や、未熟なチームの日常や成長をどう描こうか考える時にヒントをくれるような存在でしたので、その後主題歌をback numberさんが作ってくださると聞いた時は、驚きましたし勝手に運命的なものを感じました。
いただいた主題歌「幕が上がる」は、最初のフレーズから劇中全てのキャラクターに寄り添ってくれるような温かく力強い楽曲で、描きたいものを汲み取ってくださった、と感じました。この曲を聴き終えて、この映画は完結するのだと思います。素晴らしい主題歌をありがとうございました。
高橋正尚(プロデューサー)コメント
「TOKYO MER」は、コロナ禍、患者のために未知のウイルスに挑む医療従事者に精一杯のエールを送りたい、という思いで企画しました。
一方、今も災害など様々な危機の際には、困っている人々のために駆け付ける方々が沢山おられます。
誰かのために一歩踏み出す勇気をもつ人は、誰もがヒーロー。
今回の「南海ミッション」はそんな“ふつう”の人々が立ち上がる強さを描いた物語です。
“等身大の人々”の葛藤と成長がテーマなら、主題歌はback numberさんしかいない。
その期待通りに、歌詞の一言目で鷲掴みにされました。
怖いけど。震えは止まらないけど。でもきっと自分にも、誰かのために出来ることがある。
昨日までの自分を少しだけ超えるために、そっと背中を押してくれる。そんな素敵な曲です。
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