反町隆史×大森南朋×津田健次郎「ラムネモンキー」ビジュアル、新キャストに濱尾ノリタカら

反町隆史、大森南朋、津田健次郎がトリプル主演を務めるフジテレビ系新ドラマ「ラムネモンキー」のポスタービジュアルが解禁に。あわせて濱尾ノリタカら新キャスト4名が発表された。

「リーガルハイ」の古沢良太が脚本を手がける同作。人生に行き詰まりを感じていた中学時代の同級生3人が約37年ぶりに再会し、憧れだった顧問教師・宮下未散（マチルダ）の謎の失踪事件を追う中で、“青春の輝き”を取り戻すさまが描かれる。反町は大手商社勤務で働くも、ある事件によって閑職に追いやられるユンこと吉井雄太役で出演。大森はヒット作品が出せない映画監督のチェンこと藤巻肇、津田は母の店を継いで理容師になった気弱な博愛主義者・キンポーこと菊原紀介を演じる。

ビジュアルには夕焼けに染まった空間に佇む3人に加え、彼らの中学生時代を演じる大角英夫、青木奏、内田煌音や、未散役の木竜麻生、ユンたちが通う喫茶店の店員・西野白馬役の福本莉子の姿が配置された。右上には謎のUFOも。アートディレクターの古里泰司は「劇中の過去と現在、夢と現実が交差する世界観を印象的に表せればと考えました」と制作経緯を語った。プロデューサー・成河広明のコメントは後掲の通り。

濱尾は丹辺警察署で働く巡査・鶴見（つるみ）に扮する。失踪事件を追う雄太らの対応にあたる彼は、一見頼りないように見えるが事件の手掛かりを与える“陰の協力者”でもある。さらに雄太の兄・吉井健人（よしいけんと）役に松村雄基、肇の元恋人・小野寺さつき役に中越典子、紀介の母・菊原祥子（きくはらしょうこ）役に高橋惠子が起用された。

「ラムネモンキー」は1月14日に放送スタートし、毎週水曜22時よりオンエア。演出は「波うららかに、めおと日和」の森脇智延が担う。なお地上波放送後、Netflixで国内および190以上の国と地域で配信されることも明らかになった。

古里泰司（アートディレクター / FILM）コメント

劇中の過去と現在、夢と現実が交差する世界観を印象的に表せればと考えました。
夕焼けに染まる世界で微笑む51歳の主人公達の前で、カンフーポーズで躍動する14歳当時の彼ら。
モノクロの青春時代とカラーの現在が重なり合う、37年の時を超えた“青春回収”の旅を表現しました。
右上に浮かぶ謎のUFOの存在に、この物語に潜む謎と青春、冒険の始まりを感じていただければ幸いです。

成河広明（プロデューサー / フジテレビドラマ・映画制作センター）コメント

反町隆史さん、大森南朋さん、津田健次郎さんが演じる3人の主人公たちの“中2時代”と“躓（つまず）いた現代”をひとつのビジュアルで表現したい。そんな思いをスタートにデザイナーの古里さんと足掛け4ヶ月試行錯誤した結果、素晴らしいポスターが完成しました。時の流れだけでなく、ユン、チェン、キンポーの頭の中の“妄想”と彼らに影響を与えるヒロインたちの美しさまで表現されているちょっと変わったデザインです。ドラマ本編さながらの演技で特写に挑んだ8人の表情とポーズ。3人の主人公たちが立ち止まり、振り返った先に何を見たのか？ 是非、ドラマ同様注目してもらえるとうれしいです！

連続ドラマ「ラムネモンキー」番組情報

放送局・放送日時

フジテレビ 2026年1月14日（水）スタート 毎週水曜 22:00～22:54
※初回15分拡大

スタッフ・キャスト

原作：古沢良太「ラムネモンキー1988」
脚本：古沢良太
演出：森脇智延
出演：反町隆史 / 大森南朋 / 津田健次郎 / 木竜麻生 / 福本莉子 / 濱尾ノリタカ / 大角英夫 / 青木奏 / 内田煌音 ほか