本作は1990年代の日本を舞台に、逃亡中の殺人犯を追う刑事・平良正太郎が、容疑者の足取りと殺人の理由を捜査する中で、ある1つの真実にたどり着く社会派ミステリー。関係のないように見えた者たちが、2年間も逃亡を続ける容疑者をめぐってつながったとき、思いもよらぬ社会の闇が浮き彫りになっていく。吉岡は自身も家庭に問題を抱える窓際刑事の平良を演じた。WOWOWでは「連続ドラマW トクソウ」以来、11年ぶりの主演となる。
脚本は「PICU 小児集中治療室」「アナウンサーたちの戦争」「バニラな毎日」の倉光泰子が執筆。共同脚本・監督を「見えない目撃者」「重力ピエロ」の
吉岡秀隆 コメント
WOWOWのドラマでは作品とその役を通して、いつも勉強させて頂いております。「CO 移植コーディネーター」、「トクソウ」、「コールドケース」などもそうでしたが役を演じるというより、作品作りにおいてその人間を体現させてもらっている感覚があります。社会派ヒューマンミステリーと言ってしまえばそれまでですが、見ていただく方にも、僕自身にも心に問い続ける事が出来るような作品である事を祈っております。
森淳一 コメント
今作は社会派ドラマですが、単に問題を提示するだけでなく、そこに希望の光を見出せるような構成を心がけました。また、登場人物には複雑な背景や動機があり、単なる善悪で区別されることがないよう注意を払いました。吉岡秀隆さん演じる平良正太郎は、強い正義感を抱く一方で、社会の不正とどう向き合うべきか苦悩します。しかし、その姿勢が子どもに精神的な負担を与え、親子の関係にひずみが生じてしまいます。吉岡さんは「刑事」と「父親」という二つの役割を繊細に演じ分け、物語に深みと説得力を加えてくださいました。余韻の残る表情をモニターで見ながら、何度も唸ったのを覚えています。本作の登場人物たちは、それぞれに複雑な背景や事情を抱えています。人生に翻弄されながらも、自らの道を探していくーそんな人間ドラマの行方を、見届けていただければ幸いです。
芦沢央 コメント
撮影見学をさせていただいた際、主演の吉岡秀隆さんから(本作の容疑者である)阿久津への思いを語っていただき、ああ、こういうまなざしで阿久津と向き合ってくださる方がこの事件を担当する刑事さんで本当によかった、と胸が熱くなりました。
原作は、一人一人の切実な人生の断片が絡み合うことで浮かび上がる光景、奇跡的な化学反応のようなものを私自身が見たくて書いた物語ですが、その物語に、こうしてたくさんの方が人生の大事な時間を懸けて向き合ってくださることを、とても嬉しく、ありがたく感じています。
このドラマの制作に関わる皆さんの化学反応の結果、どんな光景に出会えるのか、心から楽しみにしております。
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で、これから色々変わるから、小泉今日子さんも復活したでしょ。
#相互フォロー、#通報禁、#ネトスト禁。
吉岡君も復活だよ。
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