サバイバルスリラー映画「
「28日後...」「28週後...」の続編にあたる本作では、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延してから1万228日が経過した世界を舞台に、感染を逃れて生きる人間たちの命懸けの戦いが描かれる。
主人公のジェイミーを演じたテイラー=ジョンソンは「本当にネタバレをしたくない」と言いつつ、「ダニー・ボイル監督が最高の映画を制作し、僕にとっても素晴らしい経験となりました。この映画にはきっと驚きの体験が待ち受けていると思います。アレックス・ガーランドが創造したこの世界は、本当に特別なものになっています」と語る。またジェイミーの妻で原因不明の難病に苦しむアイラに扮したカマーは「アイラは時に存在感があり、時に頭脳明晰でいろんな面を見せるキャラクターでした。そのため観ている人がリアルに感じられるような演技を心掛けて、監督が演出をしてくれてとても幸運でした」と振り返った。
ほとんどの情報が明らかになっていない本作。そんな中、予告編にはテレビ画面の中のテレタビーズに血しぶきが飛ぶ場面が収められており、話題を呼んでいる。ボイルは「ホラー映画に遊び心を加えることができたら、素晴らしい映画になります。なぜならホラー映画は無邪気さと対極にあるものですが、そうしたユニークさと恐怖の両方をあのシーンで表現できたのは完璧だと思いました」と満足した様子を見せる。また昨今、世界的にホラーやスリラーの人気が再燃しているという話題になると「ホラーやスリラーというジャンルは素晴らしいです。映画が生まれてから常に進化しているジャンルです。女性の鑑賞者が増えているそうなんです。この作品も単に怖いだけでなく感情的な体験ができる映画になっています」と伝えた。
「28年後...」は明日6月20日より全国ロードショー。
映画「28年後...」予告編
ジョディ・カマーの映画作品
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れじみ @rejimi31
そもそもホラーなのかという疑問はありつつ(フィルマークスはホラー表記)、やっぱりホラーとしての宣伝はしないのかしら…。 https://t.co/dxOX0poDFK