恐怖の世界に生きる人間にスポット、サバイバルホラー「28年後...」特別ポスター

サバイバルホラー映画「28年後...」の特別ポスターが公開された。

「28日後...」「28週後...」の続編となる本作の舞台は、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延してから1万228日が経過した世界。特別ポスターには、恐怖の世界に生きる人間たちの姿がデザインされた。

劇中では、感染を逃れたわずかな人間は生き延びるために外界から閉ざされた孤島へと逃れており、そこでジェイミーは12歳の息子スパイクと原因不明の難病に苦しむ妻アイラと暮らしている。ある日、生まれてから1度も島を出たことがないスパイクの初任務に同行するため、本土へと向かうことに。そこでジェイミーらを待ち受けていたのは、人間とは思えない姿に変わり果てた感染者たちと、彼らと共生する不気味な博士ケルソンだった。

アイラをジョディ・カマー、ジェイミーをアーロン・テイラー＝ジョンソン、スパイクをアルフィー・ウィリアムズが演じ、ケルソンにレイフ・ファインズが扮した。

脚本を手がけたアレックス・ガーランドは「『28年後...』は人間たちの物語だ。感染ではない危機に直面したときに人々はどうするのだろうか？」と述べ、監督を務めたダニー・ボイルは「アレックスのアイデアは、とても独創的で刺激を与えてくれました」と語った。

「28年後...」は6月20日に全国公開。