中山七里の小説をもとにした同作は、大阪地検のエース検察官で“能面検事”の通り名を持つ不破俊太郎を主人公とするリーガルミステリー。彼が忖度なしに事件の真相に迫り、警察組織の隠蔽体質や検察組織の官僚体質を暴く様子が描かれる。
メインビジュアルには、上川扮する不破をはじめとして、吉谷、大西、観月、寺脇演じるキャラクターの姿が切り取られた。「表情は無い忖度も無い あるのは信念のみ──」というコピーが添えられている。
宇梶は、東京地方検察庁の次席検事・岬恭平役に起用された。岬は、不破の能力を高く評価しながらも、制御不能な“異端”として警戒を怠らず、時に圧力をかけ、時に利用しようともくろむ人物。「さよならドビュッシー」など中山作品に登場する天才ピアニスト・岬洋介の父という設定だ。
そして竹財は、大阪地検特捜部の検事・高峰仁誠役を担う。不破とは時に協力し、時に激しくぶつかり合う間柄で、2人の駆け引きは物語の見どころの1つになるという。
さらに第1話のゲストとして、
「能面検事」は、テレビ東京ほかで7月11日に放送スタート。脚本には荒井修子、鹿目けい子、三浦駿斗、演出には村上牧人、
※七高剛の高は、はしごだかが正式表記
ドラマ9「能面検事」
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送 2025年7月11日（金）スタート 毎週金曜 21:00～21:54
※初回15分拡大
※各話放送終了後からPrime Videoで見放題独占配信
※TVerでリアルタイム配信
※ネットもテレ東（テレ東公式サイト、TVer、Lemino）で見逃し配信
宇梶剛士 コメント
社会に溶け込んで身を隠す「権力」というものの恐ろしさを描く意欲作と感じました。
心を見せない能面に対して、こちらはどう思いを見せていくのかということを大切に演じていきたいです。
「仏」に対しての「鬼」でありますがただただ怖いだけではなく、鬼の一面をどのようなところで出していくかは監督や上川さんと話し合いながら作り上げていこうと思います。
能面の活躍を通して社会にはびこる悪を皆さんの目で追い詰めてください。
竹財輝之助 コメント
上川さんのお芝居が特等席で拝見できそうなのでドキドキ、ワクワクしております。
どこまで並び立てるのか、挑戦状を頂いたような気持ちです。
特捜のエースということで、凛としながらも柔和な一面をお見せできればなと思っております。
上川さん演じる不破の対極に居るような人物に出来れば。
高峰は抱えているものもあるのでその奥行きも…と。欲張りですかね笑。
ご自身の身近にありそうな事件も出てくるかと思います。エンタメとして楽しみながらのめり込んでください。
一見冷たい不破ですが、その内包している温かさを上川さんがどう演じるのかを1ファンとしても楽しみにしております。
皆様是非ご覧ください。
渋谷謙人 コメント
はじめて本を読んだ時は、上川さんと再び共演できる事が嬉しく身が引き締まりました。
監督や吉谷さんとも以前ご一緒しているので、改めてお仕事できるのがとても楽しみでした。
周りから最近「何かを抱えている役が多いよね…」と言っていただく事が増えましたが、今回も何かを抱えている男です。
自分が演じる八木沢と不破が対峙する検察室のシーンは、ぜひ注目して観ていただきたいと思います。
美山加恋 コメント
これまで何度もご一緒させていただいた上川さんと久しぶりの共演ということもあり、お話をいただきとても嬉しかったです。
加害者家族という境遇。また容疑者家族という現状。演じる上でとても考えさせられ、役同様、撮影期間は辛い日々を過ごす覚悟で参加させていただきました。
事件は加害者と被害者だけじゃない。それを取り巻く人々にとっても事件であり、そんな人たちにもフォーカスを当てているのが第一話です。
ぜひじっくりご覧ください！
床嶋佳子 コメント
中山七里さん原作の社会派ミステリー「能面検事」を上川隆也さんが主演を務められるということでご一緒出来ることを大変嬉しく思います。
私の役は被疑者の母親、家族になりますからドラマの伏線としては重要な部分です。
被疑者の息子を持ち精神がまいっている母親の役を今回はリアリティーさを大切に演じました。
辛いニュースを日々耳にしますが、なかなか被疑者の家族に思いを馳せることは少ないかと思います。
悲劇というのは被害者、加害者、周りの人間、社会にとってもやはり辛いことだと改めて演じて苦しく思いました。
是非ご覧いただけたら幸いです。
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keills @bxnutk9464
上川隆也主演ドラマ「能面検事」メインビジュアル完成、新キャストは宇梶剛士・竹財輝之助
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