片山友希・伊藤万理華が夜ドラ「いつか、無重力の宙で」出演、語りは柄本佑

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木竜麻生森田望智が共演する夜ドラ「いつか、無重力の宙(そら)で」の追加キャストが発表。片山友希伊藤万理華が出演し、天の声(語り)を柄本佑が担当する。

「いつか、無重力の宙で」のキャスト。左から片山友希扮する水原周、森田望智扮する日比野ひかり、木竜麻生扮する望月飛鳥、伊藤万理華扮する木内晴子

「いつか、無重力の宙で」のキャスト。左から片山友希扮する水原周、森田望智扮する日比野ひかり、木竜麻生扮する望月飛鳥、伊藤万理華扮する木内晴子

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同作は、高校時代に「一緒に宇宙に行こう」と語り合った天文部の4人組が、大人になってそれぞれの道を歩む中、忘れていたかつての夢と再会する物語。広告代理店で働く主人公・望月飛鳥を木竜、飛鳥の前に13年ぶりに現れた日比野ひかりを森田が演じる。

片山が演じるのは食品メーカーで働く水原周(みずはらあまね)。コミュニケーション能力が高いが実は繊細で傷つきやすい性格で、天文学部だった高校時代から、自分は夢や目標がなく、周囲の夢を応援することが自分の役割だと感じているキャラクターだ。伊藤が扮するのは地元の市役所に勤める木内晴子(きうちはるこ)。真面目で堅実な合理主義だが、好きなものにはまっすぐ突き進む豪快さも持ち合わせる。学生時代は宇宙建築に興味を示していたが、現在は小学生の息子を持つシングルマザーとして教育に力を入れている。片山、伊藤、柄本、プロデューサーの南野彩子のコメントは以下の通り。

いつか、無重力の宙で」は9月8日より8週にわたってNHK総合で放送。脚本は武田雄樹、制作統括は福岡利武が担い、演出は佐藤玲衣、盆子原誠、押田友太が手がける。

ドラマ作品情報

夜ドラ「いつか、無重力の宙で」

NHK総合 2025年9月8日(月)スタート 毎週月曜~木曜 22:45~23:00
※全32話

片山友希 コメント

「いつか、無重力の宙で」より、片山友希扮する水原周

「いつか、無重力の宙で」より、片山友希扮する水原周[拡大]

「ブギウギ」以来、NHK大阪でまたお芝居ができるのがとってもうれしいです。台本を読んで私が演じる周は喜怒哀楽を素直に人に伝えられる人だと感じました。楽しかったら楽しいし、悲しかったら悲しいし、ムカついたら怒る。表情豊かにお芝居をしたいと思いました。学校を卒業するとそれまで入っていた「枠」がなくなり、それぞれの人生を歩んでいくんだと私自身も実感しています。だけど社会人になってもママになってもあの頃のみんなに会えば戻るよな、そうそう、女の子ってずーっとしゃべってるよな、なんてドラマを見ながら思い出して一緒に楽しんでいただければうれしいです。

伊藤万理華 コメント

「いつか、無重力の宙で」より、伊藤万理華扮する木内晴子

「いつか、無重力の宙で」より、伊藤万理華扮する木内晴子[拡大]

最近、学生時代に仲良くしていた友人と十何年ぶりに再会することがありました。
会えなかった時間でのそれぞれの環境の変化を話しながらも、変わらないねっと言い合って、なぜか安心したのです。そんな瞬間がこの天文部4人と重なって、すごく緊張するのに、会いたくてたまりません。
晴子は宇宙が好きすぎる実直で堅物なキャラクターです。そんな学生時代を経てシングルマザーとして生きる晴子を演じます。多少の諦めも大人になることのひとつだ。でもどこかでそれを言い訳にしていたのかもしれないな、と脚本を読んでいて自分のことを振り返りました。変わらないことも変わったことも受け入れて、今を精いっぱい生きる人たちの毎夜の少しの楽しみになりますように。

柄本佑 コメント

柄本佑

柄本佑[拡大]

先日1回目の声録りがありました。いやぁとっても面白い! ドラマ内においてナレーションのみでの参加は初めてですが、飛鳥たちを見守りながら、でも決して近づき過ぎることなく、常に良い距離感を、、、などなどたくさん考えることがあり新鮮な難しさと楽しさを感じています。天の声で彼女らをよりすてきに彩れるよう頑張ります。

南野彩子(プロデューサー)コメント

ついに天文部の4人がそろいました! 4人が学生時代を過ごした部室にて、彼女たちの姿をお披露目できてうれしいです。皆さんお互いに初共演ということでしたが、4人の関係性を愛情たっぷりに築いてくださっていて、「ずっとこの4人を見ていたいなぁ…」と自然と頬が緩んでしまう、可愛くて楽しい4人組になっております。
今回新たに発表した片山さん演じる周は、思ったことをポンポン口にする軽快さがとても気持ちよく、一方で友情を誰よりも重んじて不器用に皆と向き合おうとする姿がとても愛おしい人物となっています。片山さんは本当に魅力的な表情をされる方で、「この4人で一緒にいる時間が大好きなんだなぁ」と、今この瞬間に対する愛おしさがにじみ出ているように感じます。友人に思いが届かなかった時の寂しさや悔しさ、それが伝わったときのうれしさ、くるくると変わる周の表情に心がぐっと掴まれる日々です。
また伊藤さん演じる晴子は、とにかく宇宙への愛が重くて深くて、でも守るべき家族がいるからこそ、学生時代のように好きなものをただまっすぐに追いかけられない現実がある。私は伊藤さんの、好きなものに対して120%の愛情を注ぐお芝居が大好きです。しかし、今回はそんな熱い思いに蓋をして生きてきたのが伊藤さん演じる晴子です。晴子を通して、これまでとはまた違った表情を見ることができ、驚かされるのと同時に胸が熱くなっています。片山さんは連続テレビ小説「ブギウギ」、伊藤さんは土曜ドラマ「パーセント」以来、大阪局におかえりなさい!ということもあって、お二人は関西ことばのお芝居にて、柔らかくウキウキする地元感を光らせてくださっています。
そして、4人を見守る「星」のような存在として、柄本佑さんに語りをお願いしました! 大人になって飛鳥たちが飲み込んでしまう言葉を、代わりにぽろっとしゃべってくれる天の声。時につっこんで、時に寄り添って、柄本さんの優しい声で物語を包んでいただきます。遠いけど近い、宇宙の物語。ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。

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