本作は、高校時代に「一緒に宇宙に行こう」と語り合った天文部の4人組が、大人になってそれぞれの道を歩む中、忘れていたかつての夢と再会する物語。広告代理店で働く主人公・望月飛鳥を
奥平は、飛鳥たちがよく行くファミリーレストランでアルバイトをしている大学生・金澤彗(かなざわけい)役で起用された。彗は大学で宇宙工学の研究室に所属しており、成績はずば抜けて優秀。他人とコミュニケーションを取るのが苦手だが、本人は特に気にしていない。バイト先に頻繁にやってくる飛鳥たちが素人ながら人工衛星を打ち上げようとしている無謀さにあきれ、ついつい口を出してしまう。
奥平は「飛鳥・ひかり・周・晴子という4人の女性が、人工衛星を打ち上げて地球の写真を撮るという目標に対して進んでいく姿が青春そのもので、いつになっても何かに向かって走っていく姿はすてきなんだなと思いました。そして僕は金澤彗としてその4人を支えつつ、自分の目標に向かって走り続けられる人間でありたいと思いました」とつづっている。
天の声(語り)を
夜ドラ「いつか、無重力の宙で」番組情報
放送日時
NHK総合 2025年9月8日(月)スタート 毎週月曜~木曜 22:45~23:00
※全32話
出演者
木竜麻生 / 森田望智 / 片山友希 / 伊藤万理華 / 奥平大兼 / 柄本佑(語り)ほか
奥平大兼 コメント
最初に台本を頂いた時、この作品に登場する人物や空気感がすごくいいなと思い、特に飛鳥・ひかり・周・晴子という4人の女性が、人工衛星を打ち上げて地球の写真を撮るという目標に対して進んでいく姿が青春そのもので、いつになっても何かに向かって走っていく姿はすてきなんだなと思いました。
そして僕は金澤彗としてその4人を支えつつ、自分の目標に向かって走り続けられる人間でありたいと思いました。
是非その姿を楽しんでいただけたらうれしいです。
南野彩子(プロデューサー)コメント
30代の女性たちが、ただ「宇宙が好き」という気持ちだけで人工衛星を作ろうと奮闘する姿は、“夢がある”、一方で“無謀である”とも言えると思います。彗(けい)は、そんな彼女たちの無謀さや甘さを、ドキッとするような本質を突いた言葉で指摘するため、一見「冷たい人」というイメージを持たれる人物です。でもその言葉は、彼女たちと同じく「宇宙が好き」という想いがあるからこそ。本気で宇宙を目指すから、自分にも他人にも厳しくあり続ける。奥平さんは、そんな彗の内にある【熱】を大切に演じてくださっています。作家の武田さんは奥平さんについて「繊細な表情や話し方から生の感情があふれ出すようなお芝居がとてもすてきな方なので、静かに宇宙への熱を胸に秘めた金澤彗という青年は奥平さん以外考えられない」と話しており、彗というキャラクターが生まれた当初から奥平さんをイメージして物語を書かれていました。今回、飛鳥たちの宇宙への挑戦とともに、彼がどのような夢を描いて奮闘するのか、ぜひ放送を楽しみにお待ちいただければ幸いです。
文明 @sep18hiro
かねめろいいドラマ出るなあ https://t.co/TOJv5G1V9G