「ロングレッグス」を黒沢清・清水崇・大森時生ら推薦、恐怖の電話キャンペーンも実施

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ホラー映画「ロングレッグス」を鑑賞した黒沢清清水崇ら著名人11名のコメントが到着した。

「ロングレッグス」場面写真

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「ロングレッグス」ポスタービジュアル

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マイカ・モンローニコラス・ケイジが共演した同作。新人FBI捜査官リー・ハーカーが一家連続殺人事件の犯行現場に残された“ロングレッグス”からの暗号の手紙を手かがりに、事件の真相を追うさまが描かれる。リー役でモンロー、殺人鬼ロングレッグス役でケイジが出演。監督と脚本をオズグッド・パーキンスが担った。

「ロングレッグス」場面写真

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「ロングレッグス」場面写真

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パーキンスが好きな映画の1つに挙げている「CURE」を監督した黒沢は「どう言えばいいのだろうこの物凄い緊張感を。何か恐ろしいものが出てくるというのではなく、こちらの常識が終始ひっくり返りそうになるのだ」と述懐。大森時生は「異様な静寂。引き攣った記憶。不吉な兆候。連鎖。『ロングレッグス』は、観る者を深淵へと引きずり込む」とつづった。そのほか作家の背筋、クリープハイプ尾崎世界観ミルクボーイ駒場孝らのコメントを後掲している。

「ロングレッグス」場面写真

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なお3月4日から4月末まで「『ロングレッグス』もうすぐ会えるねー恐怖の電話キャンペーン」が行われることも明らかに。指定された番号に電話をかけると、ロングレッグスが耳元で“何か”をささやくという。詳細は、後日公式Xにて発表される予定だ。

「ロングレッグス」は3月14日より全国でロードショー。

映画作品情報

黒沢清(映画監督)コメント

どう言えばいいのだろうこの物凄い緊張感を。何か恐ろしいものが出てくるというのではなく、こちらの常識が終始ひっくり返りそうになるのだ。

清水崇(映画監督)コメント

研ぎ澄まされたビジュアルとサウンド、荒唐無稽な厨二病じみた狂気!
本作が孕んだ狂気は、日本の観客の多くを迷宮の闇へと誘うだろう。
「羊たちの沈黙」×「シャイニング」×「セブン」×「ゾディアック」...
明らかに影響を感じる映画はたくさんあるが、
この妙に映画偏差値の高そうなホラーを印象のままに受け止めてはいけない。
陰鬱とした空気に宿る闇の正体は厨二病のそれに似ている...
その意味では「ゲットアウト」なども入ってくるかもしれない。
T.Rexの“Gei it on”が本作で初めての方は一生この印象に囚われるかもしれない。
難解に捉える必要は無い...厨二病から始まる逃れようのない自我の嵐、
人の心と身体に宿る正体不明の闇そのものが化け物であり、恐怖なのだ。

品川ヒロシ(映画監督)コメント

好きな映画は開始5秒で胸を掴まれる。
ホラー映画は開始5秒でもう怖い。
まさにそれ。
開始5秒で怖くて好きな映画だと思った。
BGMは昔ながらのホラーな音をあえて使っている感じ。
カット割や色も懐かしい感じなんだけど新しくもある。
芝居している後ろで流れているテレビも不気味。
最後まで引っ張られるストーリーも最高でした。

近藤亮太(映画監督)コメント

子どもの頃通っていたレンタルビデオ屋に「こわい棚」があった。サイコスリラー、オカルト、心霊。
全部まとめて異様な障気を放つそのコーナーを恐れつつ惹かれていた。あの一角まるごとが一本の映画になったような映画が「ロングレッグス」だった。
濃縮された悪意であり恐怖を描くジャンル横断型映画。好きです。

背筋(作家)コメント

おぞまし過ぎるロングレッグス(あしながおじさん)の不快な魅力に憑りつかれました

尾崎世界観(クリープハイプ)コメント

これほど謎に満ちていて、不気味で陰惨で救いがないのに、なぜかお洒落で軽快で美しくて、それが最高に気持ち悪い。

大森時生(テレビ東京 プロデューサー)コメント

異様な静寂。引き攣った記憶。不吉な兆候。連鎖。
「ロングレッグス」は、観る者を深淵へと引きずり込む。
そしてその呪詛は、不思議と詩的な美しさがある。それが怖い。

おざき映画館(シネマンガ)コメント

え!?あれニコラス・ケイジだったの…!?って気付かないくらい殺人鬼にドハマりした“怪演”ニコラス・ケイジが凄まじい!
“怪演”て言葉じゃ足りないほどキモ恐ろしい…! FBIが謎を追う本格スリラー!

駒場孝(ミルクボーイ)コメント

僕は、特に映画に詳しいとか造詣が深い訳ではありません。
ただそんな僕でも、この映画のヤバさだけはわかりました。
不気味すぎて、観た後「なんでこの仕事を引き受けたんだろう」と若干後悔しました。

宮戸フィルム(おミュータンツ)コメント

良質ホラー三原則とは!! 90年代アメリカ!! FBI捜査官!! 殺人鬼!!
これはUSホラー黄金期のDNAを引き継いだ新時代のホラー作家による正拳突きのようなA級ホラー映画だ。
そして生き生きとした不穏さを垂れ流しながらスクリーン内を支配するニコラス・ケイジを見れるのは「LONGLEGSロングレッグス」だけ!! もういい!?

こがけん コメント

こんな足長おじさん(ロングレッグス)は恐ろし過ぎる!!
広角レンズの映像はとにかく不穏でスタイリッシュ、耳に貼り付く音響が恐怖を掻き立てる!
ヒトコワか否か断定させぬまま終盤にもつれ込むストーリーの上手さ、答え合わせの鮮やかさには舌を巻いてしまった!!
飛び交う前情報を頭から排除し、真っさらな状態で臨むべき快作!
2025年コガデミー助演男優賞はニコラス・ケイジに決定!!

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映画「ロングレッグス」予告編

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tAk @mifu75

「ロングレッグス」を黒沢清・清水崇・大森時生ら推薦、恐怖の電話キャンペーンも実施(コメントあり) https://t.co/NVYWLKRU6i

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