同作は、嘘がつけなくなった登坂不動産の営業マン・永瀬財地と、“カスタマーファースト命”の後輩社員・月下咲良が不動産業界で奮闘するドラマ「正直不動産」の映画版。顧客が海外不動産投資でだまされそうになっていると察知した永瀬が、真相を確かめるため米テキサスへ赴くさまが描かれる。山下が永瀬、福原が月下を演じた。
2022年に第1シーズンが放送され、スペシャルドラマや第2シーズンなどが作られてきた本作。まずMCから「皆さんにとって『正直不動産』はどのような存在?」と聞かれた山下は「飾らない自分でいられる場所。永瀬という役が正直な人物ということもありますが、スタッフ・キャストの方々が作り出してくれるホーム感が温かくて心地よいんです」とコメント。嘘をつこうとした瞬間、強烈な突風に吹かれて本音をさらけ出してしまう永瀬を演じる山下だが、今回はアメリカロケでの“風”がすごかったそう。撮影で使った扇風機の強さが日本とは違ったようで「ダイナミックな風を浴びて、強くなって帰ってきたかなと。そよ風から台風から、いろんな風があるので見どころの1つとして楽しみにしていてください」とアピールした。
福原は「『正直不動産』は帰ってこられる場所、家族のような温かさがある現場です」「笑いが絶えなくて、和気あいあいとした大好きなチームです」と述べ、山下の印象については「優しいです。現場でみんなを引っ張ってくださいますし、永瀬先輩役としても登坂不動産チームをひとつにして明るく前に引っ張っていただいた。初めて撮影したときは22歳くらいだったんですが、アドリブもたくさん一緒にやらせていただいて、勉強させていただきました」と先輩への感謝をにじませる。
市原は「まさかこんな場所に立たせていただけるなんて思ってなかったので嘘みたいです」としみじみ述べ、「理性や建前によって自分自身を見失ってしまうことがあると思うんですが、誰かのことを考え、正直に生きることの大切さを作品から学ばせていただきました」と語る。泉は「この作品で(榎本)美波というキャラクターに出会えて本当によかったです。秋田弁のセリフだったり、アメリカでの撮影だったりといろんな経験をさせていただいたなと思います」と振り返り、長谷川は「ドラマのよさは失わないまま、映画になったことでダイナミックになったり、演出が派手になっています。人情的なお話を大きなスクリーンで観ることで、より没入感があるのではと思います」と伝えた。
「山下との共演シーンで印象的だったことは?」という問いも。見上は「私は(2025年放送の)『正直不動産ミネルヴァSPECIAL』から参加して、最初は1人でそこに飛び込むのに緊張していました。でも皆さんが気さくに話して、輪に入れてくださった。ちょうど(ほかの作品で)英語を話す役をやっていたので、山下さんには勉強の仕方を教えていただきました」とエピソードを披露。常に努力している山下の姿が印象的だったと話した倉科は「不動産用語もありセリフが難しい作品ですが、プラスアルファで常に英語の勉強もなさっていて。別室で英語のレッスンをしていたり、現場で先生と英語で話していたりと努力家な方だなと。ときどきふと思い出して、『山下さんもがんばっているだろうから、私もがんばらないと』と思わされました」と述懐。山下は、同時期に英語を使う仕事をしていたそうで「なるべく時間を有効に使いたいなと思っていたんです」と謙遜した様子で説明した。
高橋は「山Pはアドリブがすごくて、台本に書かれていないことをたくさん言われたんです。だから、カットが掛かってから『すみません』と言えばいいと思っているのかな?って(笑)。楽しく撮影させていただきました」と笑う。対する山下が「10年以上お世話になってますが、どんな球を投げても受け止めてくれる安心感からわがままになってしまいました。正直、ごめんなさいと言えばいいと思っていたかもしれません」と冗談を交えて語ると、キャストたちからは「正直だ」という声が上がる。草刈は「風が吹いたあとにのたうち回ってすごいセリフをしゃべるという台本を読んだときは、山下くんはこれをどうするんだろうと思っていました。でも見事にやり遂げましたね」と言うと、川村も「素晴らしかった。(そういったカットが)1日に2シーンも3シーンもあったときはしびれました」とたたえた。
イベント後半には作品にちなんで、住むところに関するこだわりを話すコーナーも展開。山下は「日当たり一択ですね。人生、日当たりだと思っていて。それくらい大事にしています。今後も目の前に建物が建つ可能性があるかどうかも考えて選びますし、ありがたく光合成をしています」と話し、福原も「日当たりですね。南か東向きが理想です。あとは料理しながらリビングが見えるキッチンがいいなと思っています」と続けた。市原は「秘密基地みたいな家」、泉は「窓が大きい家」、見上は「陶器を焼ける電気陶芸窯を持っているので、ちゃんとアース線がある家」、倉科は「ルーフバルコニーに憧れている」、高橋は「断熱性の高い窓が欲しい」、長谷川は「皆さんほどはこだわらないですが、屋根と壁はあってほしい」とコメント。草刈は50年近く住んでいる“アトリエ”のような自宅について話し、川村は猫が飼える部屋に住みたいと展望を語った。
最後に山下は「2022年から撮影が始まり、4年以上こうして同じスタッフ・キャストの方々と一緒にできて、ここに登壇できたことがうれしいです。何より、皆さんに作品をずっと応援していただいていることが本当に幸せだと感じます」「人の心、人情、寄り添うことの大切さを思い出させてくれる作品になっていると思います」と会場に語りかけ、イベントを締めた。
映画「正直不動産」は5月15日より全国ロードショー。
映画「正直不動産」本予告
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【イベントレポート】山下智久にとって「正直不動産」は飾らない自分でいられる場所、福原遥は先輩への感謝示す https://t.co/rVSndP9RD9