JO1河野純喜、ディズニー映画「白雪姫」で“運命の人”役　サプライズ発表に「うわー！」

グローバルボーイズグループJO1のメンバー河野純喜が、ディズニーが贈る実写映画「白雪姫」の吹替キャストに選ばれたとわかった。一流の演技力と歌唱力を兼ね備えた人々が集結する“プレミアム吹替版”にて、白雪姫の“運命の人”ジョナサン役を務める。

同作では、かつて優しさと光であふれていたとある王国を舞台に、雪のように純粋な心を持つ白雪姫が、邪悪な女王によって闇に支配された王国を取り戻すため奔走する様子が描かれる。「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」のパセク＆ポールが音楽を手がけ、プレミアム吹替版では、日曜劇場「御上先生」に出演中の吉柳咲良が白雪姫に声を当てた。

ジョナサンは、どんな逆境でも前向きで白雪姫を勇気付ける人物。河野の力強さと甘さを兼ね備えた高い表現力、圧倒的な歌唱力はもちろんのこと、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」出演時に大きな逆境を乗り越え、常にメンバーやファンを思いながら、持ち前のポジティブさで周囲の人々を勇気付けてきた姿がジョナサンに重なったことから、同キャラクターに抜擢された。本国オリジナル版では、ブロードウェイで高い歌唱力が評価され、2021年のトニー賞主演男優賞に輝いた新星アンドリュー・バーナップがジョナサンを演じた。

河野は、最終オーディションと聞かされて訪れた場所にて、サプライズで声優決定の報告を受けた。「ずっと憧れて夢見ていたことなので、あとは全力を出し切るだけだなと思います」と緊張の面持ちでアメリカ本社とのリモート面接のスタートを待っていると、目の前のモニタに「ジョナサン役決定！」との文字が映し出され、彼は「うわー！」と両手を挙げて喜びを爆発させた。吹替版の監督・神本忠弘からは「河野さんの持っているまっすぐさが、この物語におけるジョナサンにすごく通じる部分があったと思います。歌にセリフに河野さんが持っているものを存分に発揮して、このキャラクターをより魅力的なものにしてもらえれば」という言葉とともに、白雪姫のリンゴをモチーフにした花束と台本を手渡された。

河野は「全力投球でこの1カ月練習してきたので、本当にほっとしています」と心境を伝える。なお、発表の瞬間と本編の一部を収めた映像がYouTubeで公開中だ。

マーク・ウェブ監督作「白雪姫」は、3月20日より全国でロードショー。

映画「白雪姫」プレミアム吹替版 河野純喜（JO1）サプライズ発表映像