パラレルワールドの日本を舞台とする本作。「国民クイズ」は日本国憲法にて定められた国権の最高機関として位置し、クイズで勝ち残ればどんな願いでも政府によって叶えられるというクイズ番組を指す。同番組にはさまざま欲望を持つ者が挑戦者として参加し、負ければ代償として罰金や過酷な強制労働・徴兵を強いられることに。司会者であるK井K一は、持ち前のパフォーマンス力で人々を熱狂の渦へと巻き込んでいた。そして、国民クイズの崩壊を目論む組織がK井と接触したことから“狂乱”が幕を開ける。
山田がK井を演じ、「疾風ロンド」「探偵はBARにいる3」の
山田は「40年近く前のストーリーはとても刺激的な内容でしたが、現代に伝えるべきメッセージも多くあると思い出演を決めました」「興奮できて心抉られる作品をお届けできるよう、一丸となって突っ走ります。危険ですのでついてこないでください」とコメント。吉田は「エッジの効いた内容になぜか?やる気になりました。時代設定がかなり違いますので原作通りとはいきませんが、その精神やエッセンスを大切にNetflix版ならではの『国民クイズ』を作ります」と意気込んだ。高橋、森井、そして杉元と加藤によるメッセージを後掲している。
※高橋信一の高は、はしごだかが正式表記
山田孝之 コメント
2020年くらいにオファーをいただき原作を読みました。40年近く前のストーリーはとても刺激的な内容でしたが、現代に伝えるべきメッセージも多くあると思い出演を決めました。実写版として制作するにあたり、原作漫画の面白さ、見るものとしてのエンターテインメント性、それを伝える上でのリアリティーの距離感がとても大切なので、微力ながらも脚本制作に携わらせていただいております。興奮できて心抉られる作品をお届けできるよう、一丸となって突っ走ります。危険ですのでついてこないでください。
吉田照幸 コメント
クイズで支配された近未来の日本…流行りのゲームサバイバルのような物語なら断ろうと本をめくると、40年前だけど、現代の病巣をえぐる物語が展開されていました。エッジの効いた内容になぜか?やる気になりました。時代設定がかなり違いますので原作通りとはいきませんが、その精神やエッセンスを大切にNetflix版ならではの「国民クイズ」を作ります。山田さんはじめ素晴らしいキャスト、スタッフが集まりました。ご期待ください!
高橋信一 コメント
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という言葉が世界中を席巻したバブル期に書かれた「国民クイズ」という作品が、今読んでも色褪せず、むしろ現代である今の方がリアリティを感じることに驚きました。社会情勢が変わってなお変わらない我々の本質の一端をエンターテイメントとして映像化できることに興奮しますし、怖くもあります。吉田監督、森井さんをはじめとするプロデューサー陣、そして主演の山田孝之さん達と作り上げる新しい挑戦を楽しみにしてください。
森井輝 コメント
サプライズを視聴者の皆さんに届けたいと常々考えていますが、原作を佐々木プロデューサーより提案され、その内容に衝撃を受け、直ぐにNetflixさんと実写化実現に動きました。
素晴らしい監督、素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフに恵まれ、やっとここに発表できることを嬉しく思います。「国民クイズ」で描かれるディストピアニッポン。政府が仕掛けた欲望を掻き立てるド派手で醜悪なクイズ番組。それに惑わされる国民。このもしものニッポンで起こる狂乱を見ているうちに、視聴者の皆さんは何かに気がつき、驚くはずです。どうぞお楽しみに!
杉元伶一 コメント
「国民クイズ」の映像化を企画した冒険主義的なプロデューサーは過去にも何人かいました。しかし、いずれも断念、撤退、消散しています。途中で正気に返ったんでしょうね。原作マンガを読んだ人なら分かると思いますが、実写化なんてどだい無謀な話なんです。
今回、Netflixさんは本気でドラマにするそうです。原作サイドは未だ半信半疑ですが、その意気やよし、面白い作品になる事を期待しています。勇気があるよなあ。
加藤伸吉 コメント
漫画から実写ドラマに転生した「国民クイズ」が、
実り多く華やかな姿に変容します様に心から願っております!
山田孝之の映画作品
リンク
関連商品
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
『国民クイズ』!
山田孝之主演でNetflixシリーズ「国民クイズ」製作決定、監督は吉田照幸 https://t.co/Koxa6AJ0jS
“山田がK井を演じ、「疾風ロンド」「探偵はBARにいる3」の吉田照幸が監督を務める。脚本はドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「#家族募集します」のマギーが吉田とともに執筆”