心に傷を負った女性が“生きやすさ”を見つける、富田望生の主演作「港に灯がともる」予告

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富田望生が映画初主演を果たし、安達もじりが監督を務めた「港に灯がともる」の予告編がYouTubeで公開された。

「港に灯がともる」場面写真

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「港に灯がともる」メインビジュアル

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神戸を舞台とする本作では、1995年に起きた阪神・淡路大震災の翌月に長田区で生まれた在日コリアンの女性・金子灯の成長が描かれる。双極性障害を抱えながらも自分の心と向き合い、希望を見出していく灯を富田が演じ、伊藤万理華青木柚山之内すず、中川わさ美、MC NAM、田村健太郎土村芳渡辺真起子山中崇麻生祐未甲本雅裕もキャストに名を連ねた。

「港に灯がともる」場面写真

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映像は、灯が「なんで生きなきゃあかんのやろって」と口にするシーンから幕開け。「家族とわたし、国籍とわたし」というテロップや、さまざまな悩みを抱えた彼女が少しずつ前を向いていく様子も収められた。

「港に灯がともる」場面写真

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「港に灯がともる」場面写真

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プロデューサーの堀之内礼二郎は「この作品は、心に傷を負った主人公・灯が、少しずつ、少しずつ、自分なりの『生きやすさ』をみつけていく、そんな物語です。灯と一緒に歩きながら神戸の空気を感じることで、もしかしたらあなたなりの『生きやすさ』がみつかるかもしれません」とコメントした。

「港に灯がともる」は震災から30年の節目となる1月17日より全国で順次ロードショー。

映画作品情報

映画「港に灯がともる」予告編

堀之内礼二郎(プロデューサー)コメント

「あなたなりの『生きやすさ』をみつけてほしい」劇中に登場する精神科医の言葉です。この作品は、心に傷を負った主人公・灯が、少しずつ、少しずつ、自分なりの「生きやすさ」をみつけていく、そんな物語です。灯と一緒に歩きながら神戸の空気を感じることで、もしかしたらあなたなりの「生きやすさ」がみつかるかもしれません。そうなってほしいという願いをこめて、来年1月17日、あなたに贈ります。

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