フィルム・ノワール映画祭の第2弾として、「ブリティッシュ・ノワール映画祭」が2月22日から3月7日、3月15日から21日まで東京・K's cinemaで開催されるとわかった。
本特集ではイギリスのノワール作品13本がラインナップされ、
さらに日本未公開の5作品も並び、ジョン・ボールティングの「ブライトン・ロック」、
解禁されたメインビジュアルには、「ブライトン・ロック」より
プログラムの詳細は後日発表。上映期間中にはトークイベントも予定されている。
ブリティッシュ・ノワール映画祭
2025年2月22日(土)~3月7日(金) / 3月15日(土)~21日(金)東京都 K's cinema
上映作品
- ブライトン・ロック ※日本未公開
- 日曜日はいつも雨 ※日本未公開
私は逃亡者 - 兇弾
- 夢の中の恐怖
- その信管を抜け ※日本未公開
街の野獣 - ミュンヘンへの夜行列車 ※日本未公開
- 二つの世界の男
- 妖婦
青の恐怖 第七のヴェール - ビッグ・ボウの殺人(特別上映) ※日本未公開
吉田広明(映画評論家)コメント
「ブライトン・ロック」のエキセントリックでかつ純真という捻じれた少年を演じるリチャード・アッテンボロー、「兇弾」で同じく未成年の犯罪者として異彩を放つダーク・ボガート、「街の野獣」(赤狩りでアメリカを亡命する直前に、ジュールス・ダッシンがイギリスで撮影)で強欲な夫から逃れようとあがくバーのマダムや、「日曜日はいつも雨」でも凡庸な生活にあえぐ主婦を演じたグーギー・ウィザースなど、魅力的な俳優にも事欠かない。そしてイギリスを代表する映画作家、パウエル=プレスバーガー、キャロル・リードのノワール。ブリティッシュ・ノワールの多彩な魅力を今こそ発見していただきたい。
リチャード・アッテンボローの映画作品
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イギリスのフィルム・ノワール特集に日本未公開5本、「ビッグ・ボウの殺人」も特別上映 (ナタリー)
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