樋口泰人の著書「そこから先は別世界 妄想映画日記2021-2023」が12月25日に全国の一部書店で発売決定。作家・
樋口は爆音映画祭のプロデューサーとしても知られる映画批評家。社長を務める「boid」では映画の製作・配給・宣伝、レコードやライブの企画・制作、書籍の出版なども行う。2025年3月21日に公開を控える甫木元空の監督作「
本書は「boidマガジン」で連載中の「妄想映画日記」をまとめたもの。樋口がコロナ禍の経済的打撃や友人たちの死、そして自身の病といった苦境の中で書いた3年間の記録となる。本文は496ページで、価格は税込4180円。12月7日正午にboid online shopで予約受付がスタートする。
連載を愛読してきた川上は「母を失いつつあり、わたし自身も病に伏せていた真夜中、この日記に辿り着いた。そこには盟友が死に親友が倒れ、自らもまた病を得た著者が、満身創痍で奔走する日々が綴られていた。あらゆる失われの最中だからこそ光ってみせるものがあった。それをただ見つめる著者の言葉はそのままわたしの希望になって、生きるためのちからをくれた」とコメントを寄せている。
blue -g @uniifck
待っていました‼︎
(この装丁の写真は、あの前夜祭の…) https://t.co/iITa4x0XKH