撮影に協力した大阪・第七藝術劇場で2023年12月に先行上映された本作は、映画館で意気投合し夜の街をともに過ごした男女が織りなすラブストーリー。真面目だがどこか物憂げなフリーター・新平は、自由で行動的な佳純から「彼氏の浮気調査を手伝ってほしい」と頼まれ、探偵のまねごとをする羽目に。新平は強引な佳純に振り回されながらも、少しずつ惹かれていく。「仮面ライダーガッチャード」の加部が新平、「猫は逃げた」の山本が佳純を演じている。監督・脚本・編集は「凪の憂鬱」などで知られる
今回の発表について、加部は「撮影終了から2年の月日が経っても昨日の夜の事の様に、鮮明に思い出せる作品です。この作品が誰かの夜の頼みの綱になる事を祈っております」、山本は「この映画を盛り上げてくださった観客の皆様のお陰で無事東京での本上映を迎える事が出来ます。本当に嬉しいです」、磯部は「今でも夜中に自転車で走ってると、マンションや鉄橋や高架下から新平と佳純が歩いてくるんじゃないか。と思ったりしてます。たまに。冬の映画を、冬に見てください」とそれぞれコメントしている。
YouTubeでは予告編が公開中だ。
「夜のまにまに」予告編
加部亜門 コメント
皆んなが眠りについた時、ゆっくりと話し始めよう。
人生は出会いと別れの連続で、時に人を強くしたり弱くしたり。実に気まぐれに、そしてただ単調に過ぎ去っていく。
誰だって忘れられない夜があって、忘れちゃいけない人がいる。途方も無ければ、隙間もないこの時代で、1つの灯りだけを頼りに夜を使いこなせる様になるまで走り続けるしかないと思う。新平、大丈夫だ君は前に進んでいるよ。
撮影終了から2年の月日が経っても昨日の夜の事の様に、鮮明に思い出せる作品です。この作品が誰かの夜の頼みの綱になる事を祈っております。
山本奈衣瑠 コメント
先行上映は大阪でさせて頂きました。この映画を盛り上げてくださった観客の皆様のお陰で無事東京での本上映を迎える事が出来ます。本当に嬉しいです。撮影は2年前の12月 全大阪ロケ。佳純と、みんなと過ごした日々が鮮明で、時間が経った今でも大阪に行くとこの街にまだ彼らは居るんじゃないかと思ってしまう。一人の帰り道、明るくなるのが苦しい時、不器用で変だけど自分なりの正解を見つけようとしてる彼らの話。朝になる前に、きっと誰かがグッと引っ張ってくれる。それが自分なのか誰なのかは分からないがきっとこの映画がその何かになってくれるはず。
磯部鉄平 コメント
撮影から2年。
今でも夜中に自転車で走ってると、マンションや鉄橋や高架下から新平と佳純が歩いてくるんじゃないか。
と思ったりしてます。たまに。
冬の映画を、冬に見てください。
加部亜門の映画作品
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加部亜門(かべあもん) @Cabe_amoon
11/22より新宿シネマカリテにて公開!!
#夜のまにまに https://t.co/WSkCQ11vEY