本作は大阪の映画館で意気投合し、夜の街を一緒に過ごした男女が織りなすラブストーリー。「仮面ライダーガッチャード」加治木涼役で知られる加部が真面目だがどこか物憂げなフリーター・新平、「猫は逃げた」の山本が自由で行動的な佳純を演じた。「彼氏の浮気調査を手伝ってほしい」と頼まれ、探偵のまねごとをする羽目になった新平は、強引な佳純に振り回されながらも、少しずつ惹かれていく。
奇妙は「世界で自分だけひとりぼっちだとしても、映画館へ行けば君の席はあるんだよ。座ればいいよ」とコメント。作詞作曲・プロデュースを担ったシンガーソングライターの早瀬直久は「どうにもならない時間にこそ、自分のどうしようもなさを触ることができる。その時は、いつかきっと夜は明ける、なんて聞きたくない。眠るはずの夜、朝が来るまでの間に、この曲を書きました」と語っている。
「凪の憂鬱」で知られる
映画「夜のまにまに」予告編
磯部鉄平 コメント
ナナゲイで撮った、大阪舞台の作品なので、
大阪の人たちにいち早く見ていただきたいと思い、
劇場のご協力のおかげで先行上映が実現しました。
ナナゲイにはもともとイチ映画ファンとしてもよく通っていて、
実体験も実は作品の中に盛り込んでいたりします。
そんなナナゲイで自分の作品がかかるのは感無量です。
劇場でお待ちしています!
小坂誠(第七藝術劇場 支配人)コメント
夜がスクリーンに映されるとき、映画館の闇と同化し、
映画に寄り添い寄り添われるような感覚におちいることがあります。
新平と佳純は夜という時間を過ごし癒やされることで、
昼の世界を生きることができるのでしょう。
少しダメな、でもとても愛しい人たちとともに夜を漂うような素敵な作品です。
本作は大阪の街で撮られ、第七藝術劇場も登場します。
映画の幕間から始まるストーリー。当館で観ていただきたいです。
加部亜門の映画作品
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「夜のまにまに」舞台・大阪で先行上映、奇妙礼太郎が歌う主題歌流れる予告編も解禁(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/3DizkrEoKb