第2回日本ホラー映画大賞で大賞を受賞した「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」が長編映画化。「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」「プロミスト・ランド」の
本作は、ある家族に残された弟の失踪にまつわる1本のビデオテープをめぐるホラー。弟が失踪した瞬間を映したビデオは忘れられない忌まわしい記憶であったが、主人公・敬太はもう一度この事件と向き合うべく、霊感を持つ友人にビデオテープを託す。なお日本ホラー映画大賞の受賞作の長編化は、下津優太が監督、古川琴音が主演した「みなに幸あれ」に続く2本目となる。
監督を務めるのは、本作にて商業映画デビューを果たす
脚本は「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」を手がけ、劇団
今回の発表に際し、近藤は「今の時代に、かつて少年時代の自分を心底震え上がらせたJホラーを、もう一度正面から作りたい。あの頃怖いと感じた映画たちは、その表現は、決して古びていないと証明したい。そんな想いを理解し、一つ一つ実現してくれる素晴らしいキャストとスタッフに恵まれ、最終日には終わるのが惜しくなるくらい、慌ただしくも充実した撮影を経て、『
近藤亮太 コメント
「本当に怖い映画を作りましょう」
KADOKAWAの小林剛プロデューサーとの最初の打ち合わせで言われた一言で、この映画の指針は決まりました。
何を怖いと感じるかは百人いれば百通りの答えがあるかと思います。人間が怖い、幽霊が怖い、自然災害が怖い。
この映画では目にはみえない“何か”が怖いのだと考え、作中の彼らが感じる恐怖心を精一杯想像し、ともに体験してもらうことを企図しました。
今の時代に、かつて少年時代の自分を心底震え上がらせたJホラーを、もう一度正面から作りたい。あの頃怖いと感じた映画たちは、その表現は、決して古びていないと証明したい。
そんな想いを理解し、一つ一つ実現してくれる素晴らしいキャストとスタッフに恵まれ、最終日には終わるのが惜しくなるくらい、慌ただしくも充実した撮影を経て、「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」は生まれました。
一人でも多くの方に、僕がかつてのJホラーたちから味わったような、あるいはそれ以上の「怖い」が生まれることを願っています。
おおとも ひさし @tekuriha
近藤亮太のホラー「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」長編映画化、主演は杉田雷麟(コメントあり) -
"脚本は「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」を手がけ、劇団コンプソンズを主宰する金子鈴幸が執筆。 https://t.co/qRdHruXEKI