私は、俺は1人じゃない…「ジョーカー2」新たな狂気の幕が上がる予告解禁

映画「ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ」の予告編がYouTubeで公開。あわせて日本語吹替版の公開、IMAX、Dolby Cinema、ScreenXでの上映が発表された。

コメディアンを夢見る男アーサーが、歪んだ社会の狭間で悪のカリスマに変貌していくさまが描かれた「ジョーカー」。第92回アカデミー賞では最多11部門にノミネートされ、ホアキン・フェニックスが主演男優賞を受賞。日本でも興行収入50億円、動員350万人を超える大ヒットを記録した。前作から2年後を舞台とする本作では、彼によって仕掛けられた新たなショーが展開されていく。フェニックスがジョーカー役を続投し、レディー・ガガが謎の女性リーを演じた。なお吹替版の公開はシリーズ初となる。

予告は、かつて世界を混乱の渦に陥れたジョーカーが護送車で輸送される姿から幕を開け、「FREE JOKER（ジョーカーを自由に）」と書かれたプラカードを掲げる者たちが映しだされる。さらに彼を遠くから見つめるリーの「あなたを見た時、生まれて初めて私は1人じゃないって思えた」という言葉が重なる。リーと接近するジョーカーも「俺は1人じゃないと感じた」と心境を吐露。「ショータイムだ」というセリフを皮切りに、2人の狂気が人々を混乱させていく。終盤には向かい合うジョーカーとリーが「幸せはきっと、最後にやってくる」と口ずさむシーンが収められた。

前作と同じくトッド・フィリップスが監督を務めた「ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ」は10月11日より全国ロードショー。

映画「ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ」予告編