今田美桜、“花咲舞”として駆け抜けた3カ月を回想「すさまじい現場だった」

日本テレビ系で毎週土曜21時から放送中のドラマ「花咲舞が黙ってない」より、今田美桜、山本耕史、飯尾和樹（ずん）のクランクアップコメントが到着した。

本作は忖度だらけの日本社会を舞台に、地位なし、権力なし、怖いものなしの主人公・花咲舞が銀行内の悪事に真正面からぶつかっていく痛快エンタテインメント。今田が舞、山本が舞のバディ・相馬健を演じたほか、舞と相馬の上司・芝崎太一に飯尾が扮した。

最後に撮影されたのは、最終話の臨店班のシーン。筋トレに励む相馬と芝崎のもとに、舞が現れる場面だ。「カット！」の声が掛かると、スタジオにメインテーマBGMが流れて3人に花束が渡された。飯尾は「すごく楽しかったです！ （今田と山本の）2人がいつも一発で決めるので、いい意味での緊張感がありましたね。『巻いてますので早く来れますか？』というスタッフさんからの連絡がいつもプレッシャーでした（笑）。テンポのいい現場で楽しい人たちばかりでした。皆さんのおかげで銀行員になれました（笑）。ありがとうございました！」とコメントする。

山本も「楽しかった！の一言ですね」と続き、「現場もすごく円滑で、ストレスになることもなく。本当にすべての現場が楽しくて、いい思い出しか残ってないです。終わっちゃうのが寂しいなと半分撮影を終えたくらいからもう感じ始めていて、それは貴重でした。美桜ちゃんが隣にずっといてくれて明るく現場を盛り上げてくれてるってのが大きかったんだなと思います。どういう形かわからないですけど、また皆さんとお会いできて、楽しい現場を作れるように精進していきたいです。本当にありがとうございました！」と語った。

最後に今田は「何事もなく無事に終われたことをまずはホッとしています」と胸をなで下ろし、「現場が本当に楽しくてスピード感もあって、皆さんの一体感や集中力もすごくて、本当にすさまじい現場だったなと。とても濃い3カ月間でした。バディである相馬さんが山本耕史さんで本当によかったです！」と振り返る。そして「また明日もこの現場に来て、たくさんの笑い声が聞けたりしないかなと思いましたが、今日で最後ということで寂しいです。また皆さんと楽しいドラマを作っていけるよう、私もがんばっていきたいと思います。ありがとうございました!!」と感謝を伝えた。

「花咲舞が黙ってない」の最終話は、明日6月15日21時より日本テレビ系でオンエア。