「蛇の道」復讐に手を貸す柴咲コウと、笑みを浮かべる西島秀俊を捉えた予告解禁

日仏共同製作「蛇の道」の予告編がYouTubeで公開。あわせてメインビジュアルが解禁された。

本作は1998年に劇場公開された「蛇の道」を黒沢清がセルフリメイクし、全編フランスロケ、フランス語にて撮影したサスペンス。他人の復讐に協力する精神科医・新島小夜子を柴咲コウ、殺された娘の復讐に燃える男アルベールをダミアン・ボナールが演じ、小夜子のもとに通う患者・吉村に西島秀俊、小夜子の夫・宗一郎に青木崇高が扮した。マチュー・アマルリック、グレゴワール・コランもキャストに名を連ねている。

予告編には、病院で出会った小夜子とアルベールが犯人と思われる男を監禁し、復讐を実行していく場面が映し出される。計画は終了したかと思われたが、「これは組織的犯罪だ」というセリフから物語は急展開。小夜子の周囲で奇妙な出来事が発生していく。「まさかこれ毒じゃないですよね」と笑みを浮かべる吉村の姿も収められた。メインビジュアルでは、人らしき何かが入った袋を引きずる小夜子とアルベールを確認できる。

「蛇の道」は6月14日より全国ロードショー。

映画「蛇の道」予告編