歩き方、障子の開け閉めまで訓練…真田広之が「SHOGUN 将軍」への深い思い語る

ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」より、主演・プロデュースを担った真田広之のコメント映像が到着した。

ジェイムズ・クラベルが徳川家康ら歴史上の人物にインスパイアされて執筆した小説をもとにした本作。舞台となるのは、“天下分け目の戦い”が始まる前夜の1600年だ。劇中では窮地に立たされた武将・吉井虎永、日本に漂着し虎永の家臣になったジョン・ブラックソーン / 按針、“謀反人の娘”であるキリシタン・戸田鞠子の姿が映し出される。真田が虎永、コズモ・ジャーヴィスが按針、アンナ・サワイが鞠子を演じた。

“日本の文化を正しく世界に紹介したい”という強い思いから、制作初期から深く携わってきたという真田。このたびYouTubeで公開された映像では、本作を「和洋折衷を叶えるためのドリームプロジェクト」と表現した。また刀・弓・槍などの伝統的な武器が使われたと紹介しつつ「専門家の監修のもと、俳優陣をはじめ、エキストラに至るまで訓練を重ねて撮影に臨みました」と述懐。女性陣に関しても、歩き方、障子の開け閉めといった所作が現代的もしくは西洋的にならないよう訓練をし、伝統的な所作を再現することに努めてきたとアピールしている。

全10話の「SHOGUN 将軍」は2月27日よりディズニープラスで独占配信。初回は2話配信され、その後は毎週1話ずつ新エピソードが更新される。キャストには浅野忠信、平岳大、西岡徳馬、二階堂ふみ、阿部進之介らも名を連ねた。

※西岡徳馬の徳は旧字体が正式表記

ドラマ「SHOGUN 将軍」真田広之コメント映像

ドラマ「SHOGUN 将軍」本予告