ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」より、キャストである
ジェイムズ・クラベルが歴史上の人物にインスパイアされて執筆した小説を実写化した本作。“天下分け目の戦い”が始まる前夜の1600年を舞台に、窮地に立たされた武将・吉井虎永、虎永の家臣になったジョン・ブラックソーン / 按針、“謀反人の娘”であるキリシタン・戸田鞠子の姿が描かれる。
鞠子役のサワイは「鞠子のみならず、戦場に出ることのなかった女性達にも、それぞれの戦いがあったということを感じ取っていただけたら嬉しいです」、落葉の方役の二階堂は「強さだとか、愛だとか、大義を背負った言葉では表現できない人間の姿を、この作品で感じていただけたら幸いです」とコメント。藤役の穂志は「死が身近にある中で、自分の信念を見出し、覚悟を持って生きる登場人物たちの姿は、約400年後を生きる私たちに問いかけるものがあります」とつづっている。
全10話の「SHOGUN 将軍」はディズニープラスで独占配信中。毎週火曜に1話ずつ新エピソードが更新される。
※西岡徳馬の徳は旧字体が正式表記
「SHOGUN 将軍」特別映像「心の壁」
アンナ・サワイ コメント
「SHOGUN 将軍」では、今までの海外作品であまり描かれることのなかった日本女性の芯の強さにも、スポットが当てられています。鞠子のみならず、戦場に出ることのなかった女性達にも、それぞれの戦いがあったということを感じ取っていただけたら嬉しいです。
二階堂ふみ コメント
歴史という大きな物語の中で、その時代を生きた人たちの感情を大切にしたいと思いました。
想像し難い事象についても、何を感じていたのか、何を守ろうとしていたのか、それぞれが演じる役に問いかけながらこの作品に向き合っていました。
強さだとか、愛だとか、大義を背負った言葉では表現できない人間の姿を、この作品で感じていただけたら幸いです。
穂志もえか コメント
女性の立場こそ弱かったのかもしれないが、女性そのものが弱かったのではない。
今も昔も、強く、激しく、美しい。戦国時代、乱世。死が身近にある中で、自分の信念を見出し、覚悟を持って生きる登場人物たちの姿は、約400年後を生きる私たちに問いかけるものがあります。複雑な色香をどの役からも感じています。素晴らしい脚本です。
藤は、降りかかる凄惨な宿命の先に、生きる目的を見つけます。逞しく歩む姿を見届けていただけたら嬉しいです。
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