舞台「怪獣は襲ってくれない」の映像素材を編集した劇場版「怪獣は襲ってくれない」が、3月29日より東京・シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」で上映される。
本作は“新宿の歌舞伎町・トー横”を舞台に、トー横キッズと呼ばれる少年少女を描いた物語。主人公は“シケた街”から7時間電車を乗り継ぎ、トー横にスマホと充電器だけを持ってやって来た15歳の少女こっこだ。“でかい怪獣がフリーズした映画館”の横にある灰色の空洞には、宿題のたまった少年少女たちが“界隈”を作ってたむろしていた。
舞台は京都を拠点に活動する
初演から脚本・演出を担う
なおMotion Galleryでは、劇場公開の支援を募るクラウンドファンディングが4月24日23時59分まで行われている。
岡本昌也 コメント
トー横キッズたちを描いた舞台「怪獣は襲ってくれない」は、令和の時代を生きる人、ひとりひとりに見ていただきたい作品です。もっと多くの、この作品を必要としている方々へ届けたい。いまはきっと、まだ1000人くらい。人種も国境も超えたいのです。その思いは2022年の5月、50席に満たない小さなギャラリーでの上演から変わっていません。まずは、映画館での上映です。「怪獣は襲ってくれない」がこれから、あらゆるメディアを横断し展開していくため、皆さま、作品をどうか、共に育ててください。よろしくお願い申し上げます。
yushokobayashi コメント
小さなつぶやきから始まるこの物語が、形を変えながらも多くの人に触れ、何かを思うこと、それがほんの少しでも社会への希望に変わっていくことを祈っています。舞台ではみていただくことが難しかった、衣裳の中の小さなキラキラを、ぜひ映画館で見つけてください。
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