グランプリはキネカ大森で劇場公開、パルマジャパン国際短編映画祭が作品募集中

パルマジャパン国際短編映画祭2024が3月23日に東京・キネカ大森で開催される。ただいま作品募集中だ。入選作品は映画祭で上映されるほか、インディペンデント映画配信サイト・DOKUSO映画館で期間限定配信される。

同映画祭はコロナ禍の2022年に映画館支援を目的としながら、クリエイターと映画ファンの交流促進を図るべく、映画監督・藤井秀剛が発足。2023年からは東京・キネカ大森がメインシアターに。2024年には世界三大ファンタスティック映画祭の1つ、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭と業務提携を行い、国際映画祭として再スタートを切る運びとなった。「Pure（純粋さ）」「Ambitious（野心）」「Live-Action（実写）」「Malti-genre（オールジャンル）」「Ageless（年齢制限なし）」＝PALMA（パルマ）を基軸に、あらゆるタイプの作品を受け入れながら、気軽に参加できる映画愛にあふれた映画祭を目指す。

「国際セレクション」では、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭が厳選した日本未公開作を上映。「国内セレクション」では入選作品の上映・配信のほか、グランプリ受賞作品が映画祭終了後にキネカ大森で劇場公開される。入選者には短編映画の監督または脚本執筆のオファーがある場合も。なお事前のライブ配信によって公開審査が行われ、入賞作品の中からグランプリ含め7つの賞が選出される。

応募作品は1分から29分までの尺で、2020年から2024年に制作されたものが対象。プロ・アマ、年齢、言語は問わない。応募締め切りは2月12日。入選作品は3月5日に発表される。詳しくは映画祭公式サイトの募集要項にて確認を。