「宇宙戦艦ヤマト」リメイクシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」が全7章で劇場上映されることが決定。「ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略」が7月19日より公開される。
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」は、1980年に公開された劇場映画第3作「
「ヤマトよ永遠に」をオマージュしたティザービジュアルポスターのイラストは、
YouTubeでは特報が公開中。製作総指揮・著作総監修の西崎彰司に加え、福井、ヤマト、宮川彬良によるコメントは下部に記載した。
なおBS10 スターチャンネルにて「
※西崎彰司の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」特報
西崎彰司 コメント
「ヤマト2199」から12年の歳月が流れました。今日迄の長い航海にお付き合いいただき、
スタッフ一同心より感謝申し上げます。
本作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」は、総監督、シリーズ構成を務める福井晴敏が5年前から構想を練ってきた物語です。
奇しくも、いま地球で起きている事象──暴力がもたらす悲劇、混乱を予見していたかの様な作品となりました。
ヤマトと地球の人々は、巨大な“敵”に蹂躙され翻弄されながらも、懸命に立ち向かっていきます。
生きよう。生きなくてはいけない、と。
私も皆さんもいろんな事情を抱えて生きています。
その私たちの映し鏡、宇宙戦艦ヤマトの新たな航海を見届けてください。
福井晴敏 コメント
ヤマトは抵抗の物語です。
一方的に境界を侵し、服従を強いる他者への抵抗。人を、社会を無惨に蝕む、理不尽な天災への抵抗。
それらと向き合い、戦ううちに、いつしか自由も人間性も犠牲にし、なにを守ろうとしていたのかもわからなくなってしまう。
やさしさと表裏一体の、人の愚かさに対する抵抗──。
最初の船出から半世紀を経て、その抵抗の物語は、我々の明日を左右する現実になりつつあります。
そんな時代に語られる、五十年目の宇宙戦艦ヤマト──スタッフ一同、魂を削って紡ぎあげています。
ご期待ください。
ヤマトナオミチ コメント
亡き父と一緒に幼い頃に見た「永遠に」、に自分がこう言う形で携わる運命に心震えております。
自分にとっても核になる作品であり心の軸にある作品です。
歴代監督の名を汚さないよう精魂込めて務めさせていただきます。
皆様何卒宜しくお願いします。
宮川彬良 コメント
「ヤマトよ永遠に」(1980年)が制作された80年代は、父・宮川泰が羽田健太郎さんと共に仕事をし始めた時期でもあります。
この楽曲は羽田さんでないと弾けないだろうな…!と思うような曲も生まれてきました。
今回、そのような沢山の方々の知恵や技が折り重なったモノを再現しようとしているからこそ、敢えて次の世代の人と共にもがきたいと考えるようになりました。
そこで「REBEL3199」では、数年前から注目していたピアニストであり作曲家の兼松衆さんにご参加いただきました。
僕の引き出しでは思いつかないような音を創造していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
オリジナル楽曲の再現性はより高く、重いところはさらに重く、シャープに仕上がっています。
もはや見た目だけでなく、先達たちの精神をも再現するフェイズに突入しています。
ぜひ、楽しみにして頂ければ幸いです。
マニティスマニア人 ベジータ魂の宇宙人 @mania_ms
「宇宙戦艦ヤマト」リメイクシリーズ最新作が全7章で上映、第1章は7月公開(特報あり / スタッフコメントあり) https://t.co/MY6AlYTFx8