本作は、中国の作家ズー・ジェンチン(紫金陳)の小説「坏小孩(The Gone Child)」を
予告編は、東が義理の両親を殺害しようと崖から突き落とした瞬間を、朝陽たちが偶然カメラで撮影してしまう場面から始まる。「1000万はいけると思う」と証拠映像を元に昇を強請り大金を手に入れようと計画する朝陽たち。「そんな金すぐには用意できない」と要求を拒否する昇に、朝陽は「それっておじさんが入り婿だから?」と核心を突く言葉をぶつける。
さらに本日12月22日にムビチケ前売り券が発売。購入特典としてオリジナルポストカードが配布される。上映劇場は映画公式サイトで確認を。
「ゴールド・ボーイ」は3月8日に全国で公開。黒木、羽村、星乃、前出、松井、北村、江口からのコメントは以下に掲載した。
映画「ゴールド・ボーイ」予告編
黒木華 コメント
中国で制作されたドラマを見た時、どうしようもない感情に駆られて、私はこの息子と、この事件とどう向き合えばいいのだろうか…と悩みました。
同時に、観てくださる皆さまがどのように捉え、受け止めてくださるのかと考えさせられもしましたが、子供たちが力強く鮮やかに表現している姿を見て、少しでもその“陰”を濃くできればと思い、日々取り組みました。
羽村仁成 コメント
僕にとって「ゴールド・ボーイ」への出演はこれまでにない特別な経験になりました。オーディションを経て安室朝陽を演じることが決まった時は、とても光栄で嬉しかったです。
この作品で描かれている殺人犯と少年たちのスリリングな心理戦と、その緊迫感を存分に味わっていただけるよう、僕なりに真剣に朝陽と向き合いました。
また、オール沖縄ロケの映像と空気感も、この作品の魅力の一つです。
海や山の中でのシーンは、この映画の世界観を一層引き立てるものになっています。
ぜひ劇場で、この作品をたくさんの方にご覧いただけることを願っています。
星乃あんな コメント
オーディション用の台本を読んだ時から、絶対にこの役を勝ち取りたいと思いながらオーディションに参加していました。
受かったと聞いて嬉しい気持ちと、原作やドラマのファンの方の期待に応えらえるかプレッシャーもありました。
本読みの段階から監督が丁寧に指導してくださったので夏月という役に本気で向き合う事が出来ました。
緊張感や恐怖心をリアルに感じながら演じることができたのは、岡田さんが子供扱いせずぶつかって来てくださったからです。
スピード感のある心理戦をお楽しみください。
前出燿志 コメント
この作品は僕にとって、とても大きな経験になりました。
原作である「悪童たち」や「バッドキッズ」を見て、それぞれから受ける印象が違ったので「悪童たち」の丁浩のような浩なのか「バッドキッズ」の丁浩のような浩なのか、はたまた全く別の浩を金子監督が求めているのか、かなり悩みました。
現場でも監督やプロデューサーの白さんと何度も話し合いを重ね、この映画の「浩」を作り上げました。
監督、スタッフ、キャスト全員が一丸となって作り上げたこの作品は、劇場で見た時により迫力のある作品になっております。
是非、大画面のスクリーンで僕達の渾身の一作をお楽しみください。
松井玲奈 コメント
目紛しく変化していく人間模様にのめり込み、夢中になって脚本に目を通しました。
全員が自分だけの正義を掲げながら、歪さに気がついていないところが興味深く、とても人間らしいと感じました。
もちろん、私が演じた東静も歪みを持った人間です。
作品全体を覆う人間の歪さは一体どこから来るのか?
私たちは何を信じるべきかを映画を通して試されているような気がします。
北村一輝 コメント
原作小説から舞台を日本に移した本作品は、全編が沖縄ロケでの撮影でした。
まずはやはり、何といっても原作の面白さですね。
子供達の真に迫る巧妙な展開も見所ですし、
俳優を登場人物の役柄としてシンプルに演出されていた監督が創り上げた世界は
純粋であり、それゆえ恐怖であり、リアルでもあり、素晴らしいの一言です。
ものすごく面白い映画らしい映画です!
江口洋介 コメント
沖縄を舞台として、閉ざされた社会で起きた、奇怪な事件、その事件を追う刑事東厳を演じました。
登場人物全員が、生きることに必死で、自分の境遇に抗い立ち向かっています。
灼熱の沖縄で、常に息苦しさを感じながら撮影に取り組んでいたのを覚えています。
その様がどんな風にスクリーンに焼きつけられているか、楽しみにしています。
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「ゴールド・ボーイ」は3月8日に全国で公開。
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