本作は落ちこぼれの高校生たちを扇動していく19歳の謎の転校生・美島零、通称ゼロを主人公にした物語。ゼロに導かれた高校生たちは“マルス”という動画集団を結成して、大人が作った社会を壊し、再構築していく。道枝がゼロを演じるのは既報の通りだ。「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の武藤将吾らが脚本を執筆する。
同作では本日11月29日から6日間連続で連日21時にマルスのメンバーとなる6名を発表。1人目の板垣が演じるのは、いじめに遭っている高校生・逢沢渾一(あいざわこんいち)、通称アイコンだ。彼は唯一のよりどころだったSNSでも居場所を失い、死のうとしていたところでゼロと出会う。ゼロの不思議な魅力に動かされたアイコンは、やがてマルスの中でゼロの右腕的な存在になる。
板垣は、自身が演じる渾一について「視聴者の共感を呼ぶことができるポジションだと思っています。心の幅を大きく、皆さんを惹きつけていきたいです」とコメント。道枝とはプライベートでも親交があるそうで「今回の零(ゼロ)という役を彼がどのように魅せてくれるかとても楽しみにしています。普段の関係値も活かしつつ、零(ゼロ)と渾一の不思議な関係をディスカッションしながら作っていけたらと思っています」と意欲を見せた。
マルス-ゼロの革命-
テレビ朝日系 2024年1月スタート 毎週火曜 21:00~21:54
板垣李光人 コメント
オファーを受けて / 脚本の感想
一般的な青春、学園モノとはまたひと味違った面白い作品だなと思いました。それと同時に自分がこの作品に携わることができるということに、とても高揚感を感じたのを覚えています。個人的には平川雄一朗監督とまた作品をつくることができる、というのも胸が熱くなるポイントでした。
現代の高校生はネットもスタンダードになる中で、なかなか他人に関心がなかったり、いかに平穏に世の中を漂うかというところに重点を置いている方も多いと思いますが、そんな皆さまにも刺さるようなアツい作品になっているのではと思います。
逢沢渾一について
渾一は視聴者の共感を呼ぶことができるポジションだと思っています。心の幅を大きく、皆さんを惹きつけていきたいです。
キャラクターとしては自分の世界に籠るようなところは自分と近しいなと感じており、演じる上での共鳴はとても楽しみにしています。
脚本を手がける武藤将吾について
若さを通して、社会へメッセージを投げかけるアツさが魅力的だなと思っています。今回、【マルス】という、ネットを通してどう物語を紡いでくださるのかはとても楽しみです。
道枝駿佑の印象
プライベートでも仲良くさせてもらっていますが、今回の零(ゼロ)という役を彼がどのように魅せてくれるかとても楽しみにしています。普段の関係値も活かしつつ、零(ゼロ)と渾一の不思議な関係をディスカッションしながら作っていけたらと思っています。
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