ロックじゃねえ！井上祐貴「マルス-ゼロの革命-」でお笑い担当のバンドマンに

井上祐貴が、道枝駿佑（なにわ男子）主演の連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」に参加していることが明らかになった。

本作はドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の武藤将吾らが脚本を手がけたオリジナル作品。落ちこぼれを扇動していく19歳の謎の転校生・美島零、通称ゼロに導かれた高校生たちは“マルス”という動画集団を結成して、大人が作った社会を壊し、再構築していく。道枝がゼロ、板垣李光人がゼロの右腕的な存在・逢沢渾一、吉川愛が渾一の初恋相手でもある貴城香恋に扮する。

「大奥」「何曜日に生まれたの」や大河ドラマ「どうする家康」で知られる井上が演じるのは、“マルス”のお笑い担当・二瓶久高（にへいくだか）。能天気なお調子者で、「ロックじゃねえ」が口癖のポジティブ思考なバンドマンだ。

井上は自身の役どころについて「画面に久高が映ったり言葉を発したりした時に時々クスッと笑っていただけるようなキャラクターになればいいなと思っています」と述べ、初共演となる道枝の印象を「優しい雰囲気を持たれているイメージです。なので優しくされたいです」とコメントしている。

「マルス-ゼロの革命-」は、2024年1月より毎週火曜21時からテレビ朝日系でオンエア。地上波放送の終了後には、TELASA（テラサ）にて配信される。演出には平川雄一朗、片山修らが名を連ねた。

マルス-ゼロの革命-

テレビ朝日系 2024年1月スタート 毎週火曜 21:00～21:54

井上祐貴 コメント

オファーを受けて / 脚本の感想

とてもワクワクしました。どんな形で主人公が目的を果たしていくのか、そしてそれぞれのキャラクターの抱えているものが明確になった時にどうなるのか──楽しみです。

二瓶久高について

画面に久高が映ったり言葉を発したりした時に時々クスッと笑っていただけるようなキャラクターになればいいなと思っています。今のところ久高とは似ていない部分ばかりなので、これから少しずつ似ている点を見つけていくのが楽しみです。僕自身とはかけ離れた性格で、僕が今まで演じた役柄のイメージともガラッと違いますが、二瓶久高として作品を思う存分彩っていけたらと思っています。

脚本を手がける武藤将吾について

武藤さんの作品はダイレクトに作品を通してのメッセージが伝わってくるというイメージがあります。このシーン、この話、このドラマで何を伝えたいのかを的確に読み取り表現していきたいと思っています。

道枝駿佑の印象

道枝さんとは初共演です、まだお会いしていませんが優しい雰囲気を持たれているイメージです。なので優しくされたいです。道枝さん含め初共演の方が多い現場なので、コミュニケーションを大切にしていきたいと思います。