映画「
倉井眉介の同名小説を実写化した本作は、弁護士でありながら冷血非情なサイコパスという顔を持つ二宮と、怪物の仮面をかぶった連続殺人鬼が対峙するサスペンス。役と亀梨の親和性について、三池は「演じる本人の中にも二面性が求められるが、彼はいくつもの顔を持っています。経験豊富なアーティストであり、俳優であり、そしてイメージを売るアイドルという仕事をしていて、外に出れば街を歩いていても買い物をしていても“亀梨くん”でいないといけない。実際にそうやって生きてきた彼の強さが、今回の役柄に自然に発揮されている」と言及する。
警視庁のプロファイラー・戸城嵐子を演じた菜々緒は、過去にも亀梨との共演経験があるものの、本作の撮影では初日から“ゾクゾクしたものを感じた”という。「亀梨さん(演じる二宮)のサイコパスな雰囲気が私の中でのイメージにぴったりハマって鳥肌が立つような感覚がしたのを覚えていて、『亀梨さんとこういう風にお芝居が出来て嬉しいな』と思いながらクランクインの撮影を終えました」と述懐。一方で「お話しさせていただくとチャーミングでかわいらしい一面もある」とも述べ、「そのような人柄を知っているからこそ、安心してお芝居でぶつかっていける、安心して委ねられる、という部分もありました。今回このような作品で、お芝居でぶつかっていける、サイコパスの役が亀梨さんで本当に良かったなと思います」と絶対的な信頼をのぞかせた。
二宮の本性を知らずに彼を愛する婚約者・荷見映美を演じた吉岡も「亀梨さんは本当に難しい役をされていたと思います」と話す。そして「いつもフラットにコミュニケーションを取ってくださっていたので、楽しい会話をしながら、変に肩に力を入れすぎずに正しい場所に集中して力を入れていくことができました。そういう現場になったのは亀梨さんが座長だったからこそだと感じています」と役者としての姿勢を称賛した。
「怪物の木こり」は12月1日より全国で公開。
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大森望 @nzm
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