倉井眉介の同名小説を三池崇史が実写化した本作は、冷血非情なサイコパスで弁護士の二宮彰と、怪物の仮面をかぶった猟奇殺人犯が対峙するさまを描いたサスペンス。亀梨が二宮、
解禁された場面写真は、血を流しながら深刻な表情を浮かべる二宮をはじめ各キャラクターの姿を捉えたもの。二宮が戸城の眉間にナイフを突き付けるシーンや、遠くに佇む不気味な“怪物の木こり”の姿も確認できる。三池組に初参加した亀梨は「非常に難しいなと思いましたが、すごく良い意味でやりがいがありました。非常に特殊で、序盤から中盤に向けてのストーリーの構築や、“サイコパス”という変わった設定の部分が大きい一方、本質的な人間の心の動きも丁寧に描かれていたので、そこは大切に演じきりたいなと思いました」と振り返った。
シッチェス・カタロニア国際映画祭にて、本作はスリラー・サスペンス・アクションなどの作品がセレクトされるÒRBITA(オービタ)部門と、アジアの新作のショーケースであるFocus Asia部門に出品されることに。ÒRBITA部門ではクロージング作品としてスクリーンにかけられる。
現地でレッドカーペットとプレミア上映に参加する亀梨と三池。亀梨は「『怪物の木こり』という作品を通して三池監督と繋がれた事。そしてこの作品と共に海を渡れる事。非常に光栄です。国を超えて沢山の方々に楽しんで頂ける事を願っています。初スペイン、初シッチェス映画祭。自分の細胞レベルでしっかり感じて来たいと思います」、三池は「欧州のファンタ野郎が大集合な歴史ある映画祭。シッチェス万歳! ビーチに美食と亀梨和也。『怪物の木こり』と共に最高の時を過ごせそうだ」と期待を伝えた。
「怪物の木こり」は12月1日に全国で公開。
「怪物の木こり」60秒予告
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