日曜劇場「下剋上球児」野球部員を演じる12名に兵頭功海、伊藤あさひ、奥野壮ら

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鈴木亮平が主演を務める日曜劇場「下剋上球児」で、弱小野球部の球児を演じるキャスト12名が明らかに。オーディションには甲子園出場経験者やYouTuber、歌謡歌手、若手俳優などから多数の応募があり、約半年間に及ぶ演技と野球の実技テストを経て出演者が決まった。

日曜劇場「下剋上球児」で野球部の球児を演じる12名のキャストたち。

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鈴木亮平演じる南雲脩司。

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菊地高弘による同名書籍にインスピレーションを受けた本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く物語。脚本は「最愛」の奥寺佐渡子が手がける。鈴木が越山高校野球部の顧問を務める南雲脩司を演じるほか、黒木華、井川遥、生瀬勝久、明日海りお、山下美月、きょん(コットン)、松平健、小泉孝太郎、小日向文世がキャストに名を連ねた。

1年生のキャストはもっとも多い6名。「埼玉のホスト」の中沢元紀が地元の大地主の孫で名門クラブチームの元エース・犬塚翔(いぬづかしょう)、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の兵頭功海が臆病な性格の根室知廣(ねむろちひろ)、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の伊藤あさひが野球初心者で中学校では将棋部に所属していた椿谷真倫(つばきやまりん)、TBSドラマ初出演となる小林虎之介が野球部のキャプテンを兄に持つ日沖壮磨(ひおきそうま)、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の橘優輝が中学時代は陸上部で大会記録を持つほどの俊足を誇る久我原篤史(くがはらあつし)、高校野球の名門・青森山田高校出身で甲子園出場経験もある生田俊平が野球の実力はあるが問題児の楡伸次郎(にれしんじろう)を演じる。

さらに「凋落ゲーム」の菅生新樹が誰も部活に来なくなった野球部で1人黙々と練習を続けるキャプテンの3年生・日沖誠(ひおきまこと)、「正直不動産」の財津優太郎がそんな日沖を横目に幽霊部員となってしまった長谷川幹太(はせがわかんた)、作新学院野球部出身でTikTokのあるある動画でも注目を集める鈴木敦也が同じく幽霊部員になってしまったお調子者の藤本大牙(ふじもとたいが)に起用された。3人はいずれも3年生のキャストだ。

さらに全員が幽霊部員となってしまった2年生のキャストは3名。高校野球の強豪・日本大学鶴ヶ丘高校出身で「ラーゲリより愛を込めて」に出演した福松凜が野球は好きだが周りに流されやすい性格の富嶋雄也(とみしまゆうや)、「仮面ライダージオウ」で主演を務めた奥野壮が試合ができなくなった野球部で同じく幽霊部員となったお調子者の野原舜(のはらしゅん)、日曜劇場「集団左遷!!」でデビューした絃瀬聡一が野原と時を同じくして部活に行かなくなった紅岡祥悟(べにおかしょうご)を演じる。

オーディションの模様を収めたスピンオフ番組「『下剋上セレクション 完全版』~ドラマ出演をかけた熱き予選大会~」はU-NEXTで配信中だ。プロデューサーの新井順子は参加者への感謝を述べつつ「全員を合格させたい気持ちに駆られましたが、悩みに悩んで12名を選びました。決定後には脚本の奥寺さんとキャスト一人一人と打ち合わせをさせていただき、キャラクターをどう膨らませようかと考えました。登場するキャラクターは、半分“役”、半分“本人”のような感じになっているかもしれません」とコメント。さらに「クランクインまでの3か月間練習を共にしてきたおかげで、クランクイン前から結束力は強く燃えたぎっています! 鈴木亮平さん・黒木華さんも先生のように接してくれて本当の学校のようです。彼らが視聴者の皆さんにどう映るのか、今からとても楽しみです。この作品で自分が演じるキャラクターを魅力的にし、さらに視聴者に愛されるキャラクターに育てていってほしいです」と語っている。

「下剋上球児」は10月スタート。毎週日曜21時から放送される。演出には塚原あゆ子山室大輔、濱野大輝が名を連ねた。

日曜劇場「下剋上球児」

TBS系 2023年10月スタート 毎週日曜 21:00~21:54

新井順子 コメント

「野球に嘘がないドラマにしよう」と去年の12月から球児キャストのオーディション募集を始めて、演技はもちろんのこと野球の実技もしっかりと行うオーディションを決行しました。オーディション中、彼らには伝えていませんでしたが、当初から“野球が上手ではない”というキャラクターもいて、野球の技量がある子だけでなく、技量はないけど必死に練習し食らいついてくるのは誰なのか? 周囲を引っ張っていく子はどの子なのか? など、オーディション中だけではなく、控室や待ち時間での姿を観察してきました。長期間のオーディションということもあって、1次審査では評価が低かった子が、練習会や実技審査を経てとても魅力的な顔立ちになったりと驚かされることもたくさんありました。今回参加してくれたキャストさんは、本当に真剣にオーディションに取り組んでいただき感謝しかありません。全員を合格させたい気持ちに駆られましたが、悩みに悩んで12名を選びました。決定後には脚本の奥寺さんとキャスト一人一人と打ち合わせをさせていただき、キャラクターをどう膨らませようかと考えました。登場するキャラクターは、半分“役”、半分“本人”のような感じになっているかもしれません(笑)。オーディションを経て、クランクインまでの3か月間練習を共にしてきたおかげで、クランクイン前から結束力は強く燃えたぎっています! 鈴木亮平さん・黒木華さんも先生のように接してくれて本当の学校のようです。彼らが視聴者の皆さんにどう映るのか、今からとても楽しみです。この作品で自分が演じるキャラクターを魅力的にし、さらに視聴者に愛されるキャラクターに育てていってほしいです。
そして彼らが「下剋上球児」で学び・感じたものを生かして、大きく羽ばたいていってくれることを期待しています。

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ティグレ @Masked_Tigre

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