元プロ野球選手の鳥谷敬、日曜劇場「下剋上球児」で俳優デビュー

元プロ野球選手の鳥谷敬が俳優デビューを果たすことが明らかに。高校野球を題材にしたTBS系の日曜劇場「下剋上球児」に出演する。

本作は高校野球を通して、現代社会の教育や家族が抱える問題、そしてさまざまな愛を描く物語。鈴木亮平が幽霊部員だらけの弱小野球部の顧問を務めることになる主人公・南雲脩司を演じる。脚本は「最愛」の奥寺佐渡子が担当。

鳥谷はプロ野球選手として阪神タイガースと千葉ロッテマリーンズで活躍。ベストナインを6回、ゴールデン・グラブ賞を5回受賞したトッププレイヤーであり、2013年にはワールド・ベースボール・クラシックの日本代表メンバーにも選出された。現在は野球解説者・評論家として活躍する一方、バラエティ番組にも出演するなど活躍の場を広げている。ドラマでの役柄は明かされていないため続報を待とう。

鳥谷のほか「ラブライブ！スーパースター!!」で知られる声優の伊達さゆりのドラマ初出演も決定。越山高校に通う放送部員の生徒を演じる。

「下剋上球児」は10月15日にスタート。毎週日曜21時から放送される。演出には塚原あゆ子、山室大輔、濱野大輝が名を連ねた。