日常に潜む恐怖…オムニバスホラー「香港怪奇物語 歪んだ三つの空間」が12月公開

香港発のサスペンスホラー「香港怪奇物語 歪んだ三つの空間」が、12月1日より東京・シネマカリテほか全国で順次公開される。

「失衡凶間」の原題で知られる本作は、香港の日常のすぐそばに潜む恐怖を描いた全3話のオムニバスホラー。ある死体を見てから“眼”に怯える女性を描いた第1話「暗い隙間」、配信者が客のいなくなったモールで遭遇する恐怖を描いた第2話「デッドモール」、同じアパートに暮らす小説家やヤクザが幽霊退治に立ち上がる第3話「アパート」で構成された。

監督には「暗い隙間」が初監督作となるホイ・イップサン、「メイド・イン・ホンコン」で知られるフルーツ・チャン、「少林サッカー」の脚本を手がけたフォン・チーチャンが名を連ねている。香港ではすでに第3弾まで公開され、人気シリーズとして注目を集めている。国内では8月に「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション (R) 2023」で初上映された。