少年少女の死闘描く「ハンガー・ゲーム」前日譚が公開、レイチェル・ゼグラーら出演

映画「The Hunger Games: The Ballad of Songbirds and Snakes」が「ハンガー・ゲーム0」の邦題で今冬に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開される。

反乱を起こした12の地区を戒めるために毎年各区から少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを繰り広げるさまを描く「ハンガー・ゲーム」シリーズ。「ハンガー・ゲーム0」は、第1作「ハンガー・ゲーム」から64年をさかのぼった前日譚となる。

第10回ハンガー・ゲームで教育係に任命された少年コリオレーナス・スノーを演じるのは「ロビン・フッド」のトム・ブライス。第12地区の“贄”の少女ルーシー・グレイ・ベアードに「ウエスト・サイド・ストーリー」のレイチェル・ゼグラーが扮する。ハンガー・ゲーム考案者のキャスカ・ハイボトムをピーター・ディンクレイジ、ハンガー・ゲーム司会者のラッキー・フリッカーマンをジェイソン・シュワルツマン、ヘッドゲームメーカーのヴォラムニア・ゴール博士をヴィオラ・デイヴィス、スノーの従姉タイガレスをハンター・シェイファー、スノーの同級生セジャナス・プリンツをジョシュ・アンドレス・リベラが演じた。

監督を務めたのは「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス。スーザン・コリンズの小説「ハンガー・ゲーム0 少女は鳥のように歌い、ヘビとともに戦う」を「アサシン クリード」のマイケル・レスリーと「ハンガー・ゲーム2」のマイケル・アーントが脚色している。YouTubeでは特報が公開中。