「ハンガー・ゲーム0」トム・ブライスが自らの役を回想するインタビュー映像

「ハンガー・ゲーム0」で主演を務めたトム・ブライスのインタビュー映像がYouTubeで公開された。

本作は、第1作「ハンガー・ゲーム」から64年をさかのぼった前日譚。最後の1人になるまで殺し合いを繰り広げる“ハンガー・ゲーム”のプレイヤーの教育係に任命された青年コリオレーナス・スノーと、歌を得意とする最弱プレイヤーのルーシー・グレイ・ベアードの物語が描かれる。スノーを「ロビン・フッド」のブライス、ルーシーを「ウエスト・サイド・ストーリー」のレイチェル・ゼグラーが演じた。

すでに公開を迎えた北米では2週連続で1位を獲得し、興行収入1億ドルを突破した本作。ブライスは映像内でスノーについて「複雑な人物」とコメントしており、家族のために自己中心的な権力者に変わっていく過程を演じるにあたって、監督のフランシス・ローレンスと議論を重ねたことを明かした。ルーシーを演じたゼグラーについては「彼女は歌う時、驚くほど生き生きする」と振り返り、「すごく魅力的でエネルギーに満ちている」「誰もがレイチェルに恋するよ」と語った。

ヴィオラ・デイヴィス、ピーター・ディンクレイジらが共演に名を連ねた「ハンガー・ゲーム0」は、12月22日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。

映画「ハンガー・ゲーム0」インタビュー映像（トム・ブライス）