「真夏のシンデレラ」森七菜の日サロ先生は白濱亜嵐、間宮祥太朗は「笑いが絶えない」

ドラマ「真夏のシンデレラ」の制作発表会見が本日7月2日に東京・フジテレビ本社で行われ、キャストの森七菜、間宮祥太朗、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐（EXILE / GENERATIONS from EXILE TRIBE / PKCZ）、仁村紗和、水上恒司が出席した。

本作は真夏の海を舞台に男女8人の姿を追う恋愛群像劇。海辺で育った女友達3人組、一流大学を卒業した男子メンバーといった学歴も環境も異なる若者たちが真夏の海で運命的に出会い、複雑な感情や本音をぶつけ合いながら成長していくさまが描かれる。森がウォータースポーツ“サップ”のインストラクター・蒼井夏海を演じ、間宮が一流大学を卒業し大手建築会社に勤める水島健人役でキャスティングされた。

森は本作の結末が決まっていないことに触れ「私たちのお芝居とか、視聴者の方のつぶやきによって、結末が変わっていくということなので一挙一動が大切だなと思います」と気を引き締め、間宮は「連ドラ特有のよさですよね。映画ではありえない」「同世代で和気あいあいとやっています。現場は笑いが絶えないです」と続く。これを横で聞いていた白濱が「もうちょっと役作りしっかりやっておけばよかったー！」とジョークを飛ばすと、水上は「（そんなこと言って）大丈夫ですか？ 生配信されてますよ」と声を掛け、会場を温める。さらに森が「役作りで日焼けサロンに行ってみたんです。白濱さんが情報を教えてくれて、先生です」と明かすと、再び水上は「（白濱は）人の役作りは手助けしているんですね」と茶目っ気たっぷりにツッコみ、白濱を笑わせた。

大工の牧野匠に扮する神尾は「大工の仕事は手慣れた感じでやらなきゃと思ってます。でも、それよりも匠は夏海の幼なじみなので、そちらの関係性を見てほしいです」とコメント。ライフセーバー・早川宗佑を演じる水上は「泳げなかったんですけど、ライフセーバーの方に指導していただいて、夜の海に入ってもそんなに怖くないレベルにまでなりました」と報告した。

イベント中盤には、キャストが夏から連想するものを漢字1文字で発表する。「蚊」を選んだ吉川が「めちゃくちゃ刺されるんです。昨年、川にいったら40カ所も刺されました」と振り返ると、キャストから「えー！」と驚きの声が。仁村は「いつも（吉川演じる）愛梨は蚊に刺されている！」と述べた。

「欲」という字を挙げた白濱が「夏はイベントごとが多いし、学生は夏休みで、いろんな欲があふれますよね」と理由を説明してから、「肉が食べたいですね！ でもクランクインのときに七菜ちゃんが懇親会のバーベキューを開いてくれました」と回想すると、森は「初めて主催してみました」とはにかむ。そして、「海」を選んだ萩原が「夏っぽいことしてなさすぎて『夏といえば海』と言ってみたいなと思って。フェスとかも行かないし、イベントもしてこなかったので」と言うと、神尾は「利久のドラマのオフショットを見たんですけど、本当に海が似合わない（笑）」とイジって、仲の良さを見せた。

最後に森は「楽しい夏になっているなと実感できるきっかけになるドラマです」とアピールし、間宮は「いよいよ来週から放送です。キャストとスタッフで毎日撮影をがんばっておりますので応援してください」と呼び掛けた。なおイベント終盤にはキャストたちが打ち上げ花火を楽しんだ。

「真夏のシンデレラ」は7月10日にスタートし、毎週月曜21時からオンエア。市東さやかが脚本を手がけ、田中亮が演出を担当する。

真夏のシンデレラ

フジテレビ系 2023年7月10日（月）スタート 毎週月曜 21:00～21:54
※初回30分拡大