オーストリア皇妃の1年を大胆解釈で描く映画「エリザベート」予告、小池修一郎のコメントも

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オーストリア皇妃エリザベートの40歳の1年間が大胆な解釈で描かれた映画「エリザベート 1878」。同作の予告編がYouTubeで解禁された。

「エリザベート 1878」場面写真

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「エリザベート 1878」場面写真

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「ファントム・スレッド」のヴィッキー・クリープスがエリザベートを演じた本作。そのほかフロリアン・タイヒトマイスターカタリーナ・ローレンツマヌエル・ルバイフィネガン・オールドフィールドコリン・モーガンが出演した。

「エリザベート 1878」場面写真

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予告編の冒頭には舌を出すエリザベートの姿が。そして彼女が世間からの期待に応えることに葛藤を抱く様子や、夫のオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフからの圧力に反抗していくシーンが映し出されていき、「エリザベート、40歳。コルセットを脱ぎ捨て、自由を求め飛び立つ時」とのコピーで締めくくられる。

なお宝塚歌劇団、東宝ミュージカルの演目「エリザベート」を手がける演出家・小池修一郎は、本作をひと足早く鑑賞して「女性監督ならではの視点が、彼女の生き方に新たな光を当てている」と称賛コメントを寄せた。

「エリザベート 1878」は、8月25日より東京・TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開。監督・脚本はマリー・クロイツァーが担当した。

小池修一郎(宝塚歌劇団演出家)コメント

今まで「謎めいた」と形容されて来たオーストリー皇后エリザベート。その人生の真実を、1878年1年間の彼女の生活を追うセミ・ドキュメンタリー的なタッチで描く異色作。女性監督ならではの視点が、彼女の生き方に新たな光を当てている。

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