火災で消失した福岡の小倉昭和館が再建に向けクラファン、リリー・フランキーらが応援

2022年8月に火災に遭った福岡の映画館・小倉昭和館の再建費用を募るクラウドファンディングがCAMPFIREでスタートした。

北九州市にある旦過市場の大規模火災により焼け落ちた小倉昭和館。再開のめどが立たない中さまざまな場所で上映会を続けてきたが、このたびもとの所在地に再建することが明らかになった。新たな映画館は12月に開催する北九州国際映画祭に間に合うよう開館される予定。また映画館のロビーはパブリックスペースとして市民に開放し、文化と福祉が融合する場所を目指す。

リターンには内覧会の招待券や年間パスポート、特製ポストカード、応援団長のリリー・フランキーがデザインしたエコバッグなどが用意された。リリーは「町の映画館という場所が、改めて、子供たち、大人たちの語らいの居場所でありますよう」と話し、北九州市出身の光石研は「さあ、新しい昭和館のクランクインです。みんなで目撃し、応援しましょう！」と呼びかけた。そのほか岩松了、片桐はいり、タナダユキ、松居大悟、平山秀幸らが応援コメントを寄せている。

※コメントはCAMPFIREのページより引用