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公開されたオルタナティブポスターは2種類。日本版ビジュアルのデザインを手がけたグラフィックデザイナー・大島依提亜とコラボレーションする形で、画家・絵本作家のヒグチユウコ、イラストレーターのサイトウユウスケがそれぞれイラストを描き下ろした。
なおこのたび、ヒグチ、サイトウ、大島を含めた10名の著名人コメントも解禁。ゲームクリエイターの
「MEN 同じ顔の男たち」は、12月9日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
※「MEN 同じ顔の男たち」はR15+指定作品
ヒグチユウコ(画家・絵本作家)コメント
そんな表現今まで見たことない!という何度観なおしてもいいシーンがあります。
ジェシー・バックリーは五本の指に入るほど好きな俳優なのですが、この役は彼女じゃなかったら全く違ったものになったのではと思う。映画全体の色合いも素晴らしい。
サイトウユウスケ(イラストレーター)コメント
世の男性が漠然と放つ不快感を一つに集めて煮詰めたような。そして監督はそれを突きつけてくる。これほどまで身の毛もよだつようなホラー映画が他にあるだろうか。
大島依提亜(グラフィックデザイナー)コメント
アレックス・ガーランド監督の繊細で危険な映画的企みに対して、物語を越えて、この映画そのものに対峙するかのようなジェシー・バックリーのたたずまいのカッコよさ! 観ていて恐くなったら、ジェシーの影に隠れよう。
小島秀夫(ゲームクリエイター)コメント
ファーストカットからもう200%のガーランド節!! 絵創り、構図、ライティング、色配置、音入れ、楽曲挿入、演出! ガーランドにしか描けないアートで哲学な悪夢!愛憎が何処までも追ってくる。憎愛が産まれては死んでゆく。美しくも儚い、愛と憎のフーガ。Oh MEN!
町山智浩(映画評論家)コメント
「エクス・マキナ」で最新VFXと男性の妄想から究極の美少女を創り出したアレックス・ガーランド監督が、「進撃の巨人」の影響と女性の恐怖から究極のMEN(男性)を創り出した! この“ローリング・バース”は夢に出るぞ!
清水崇(映画監督)コメント
十数年ぶり?...全編に感銘、陶酔できる映画に出逢ってしまった。
想い返すに「デカローグ」「ネイキッド」「ビフォア・ザ・レイン」以来......?
こうした瞬間のために映画を愛し、作っているんだな......と改めて感じた。
私たちの世界は無常と不条理、狂夢に満ち満ちている事を味わってほしい。
大九明子(映画監督)コメント
男の罪はこれほどまでにも深いのか。顔なんてもはやどうだっていいのだ。ところで、主人公の名前がやがて音楽になっていくのですが、これがとても美しくて怖い。「ハーパー...」母音が「あ」で構成されているのがミソですね。
乙一(作家)コメント
夢と現実の狭間にある生々しく肉体的な狂気。
じわじわと蝕んでくる得体のしれない生理的嫌悪感がたまらない。
男と女の妄執、後悔、和解のドラマでありながら、旧約聖書の人と蛇と楽園についての物語だと思う。
町山広美(放送作家)コメント
イヴ「が」禁断の果実を食べ、アダム「に」分け与えた。旧約聖書にもそう書かれ、MENはずっと被害者気取りで勝手に誘惑され、愛を迫ってきた。恐怖を与えてきた。
だからこの映画で起こる怖しいあれこれは、思いあたることだらけで、もはや笑いさえ。
WOMENは日々、ホラーを生きているのだよ!
平山夢明(作家)コメント
男と女──互いに求め合いながら永遠に対立し続ける巨大な疑問符。これに驚愕の答を叩き付けたのが本作だ! ある女性が辿る〈男とは?〉の地獄旅。〈男はみんな同じ!〉観賞後、必ずあなたもそう絶叫する。
tAk @mifu75
「MEN」オルタナティブポスター解禁、小島秀夫ら著名人コメントも到着(コメントあり) https://t.co/AuWgBbmrth