桜庭ななみ主演、命と向き合う人々の物語「有り、触れた、未来」公開日が決定

桜庭ななみの主演映画「有り、触れた、未来」の公開日が決定。2023年3月3日より本作の舞台となった宮城県で先行上映が行われ、3月10日に全国公開される。

震災から10年後の宮城で命と向き合う人々の姿を描く本作。10年前の交通事故で恋人を亡くした佐々木愛実（めぐみ）に桜庭が扮し、麻生久美子、淵上泰史、入江甚儀、萩原聖人、原日出子、仙道敦子、杉本哲太、手塚理美、北村有起哉らも出演した。

このたび監督の山本透からメッセージが到着。彼は「この時代を生きる、1人の大人として、表現者として、映画には何が出来るのか？ とことん悩み考えた末、この作品は生まれました」「大勢の方の想いを束ね、この物語は、世界中に『生きる力』を届けます!!」とつづった。

山本透 コメント

身の回りで命を絶つ若者がいました。日本人の自殺率は増加しています。
不登校児童は過去最多24万人。長引く戦争、貧困格差、幼児虐待
この時代を生きる、1人の大人として、表現者として、映画には何が出来るのか？
とことん悩み考えた末、この作品は生まれました。
劇場で体感してください。大勢の方の想いを束ね、この物語は、世界中に「生きる力」を届けます!!