桜庭ななみ主演作のポスター到着、監督の山本透「有り触れた未来が訪れると信じて」

桜庭ななみが主演を務めた映画「有り、触れた、未来」のポスタービジュアルが到着した。

本作では、震災から10年後の宮城で命と向き合う人々の姿が描かれる。ポスターには、桜庭扮する10年前の交通事故で恋人を亡くした佐々木愛実（めぐみ）をはじめとする登場人物たちの表情が切り取られている。

監督の山本透は、映画の公開にあたり「人々の営みが交錯し、支え合い、やがて大きな風がおきます。スクリーンから吹く風が、皆さんの心を揺らし、いつか、有り触れた未来が訪れると信じています」とメッセージをつづった。

「有り、触れた、未来」は3月10日に全国で公開。3月3日より本作の舞台となった宮城県で先行上映が行われる。

山本透 コメント

魂を込めて1000人を超える俳優・演奏者・協賛・支援者の力を束ねました。
そこには愛があります。命があります。生きていくことの苦しみと、大きな喜びがあります。
人々の営みが交錯し、支え合い、やがて大きな風がおきます。スクリーンから吹く風が、
皆さんの心を揺らし、いつか、有り触れた未来が訪れると信じています。