「クリーン」エイドリアン・ブロディのインタビュー到着、音楽への思い語る

「クリーン ある殺し屋の献身」より、主演・製作・脚本・音楽を担ったエイドリアン・ブロディのオフィシャルインタビューが到着した。

本作は、凄腕の殺し屋という過去を捨て清掃人として生きる男“クリーン”を主人公とする物語。彼はある日、心を通わせていた少女・ディアンダを救うため、ギャングのアジトに乗り込みチンピラたちを半殺しにする。しかし、その中にギャングのボス・マイケルの息子がいた。クリーンは組織を総動員して追ってくるギャングにたった1人で立ち向かう。クリーンをブロディが演じた。そのほか、グレン・フレシュラー、リッチー・メリット、チャンドラー・アリ・デュポン、ヒップホップアーティストのRZAらがキャストに名を連ねた。

ブロディは、本作で音楽を手がけたことについて「怖かったし、興奮したよ。ずっと音楽をやってきたことがついに実を結んだんだ。音楽は感情を伝える言葉と同じ。俳優や画家の活動が土台にはなっているが、インスパイアの源となっていたのは音楽だった。音楽は映画の中に登場するもう1つの登場人物だと思っているよ」と振り返る。

さらにブロディは「素晴らしいコラボはいろいろな監督や映画人とやってきたけど、本作の＜クリーン＞のような役柄は今までやったことがなかった。長年大事に作って育ててきた音楽がついに居場所（『クリーン』という作品）を見つけたんだ。“音楽”を1つの作品として世の中に出せたことが喜びだよ」と語った。

ポール・ソレットが監督・製作・脚本を担当した「クリーン ある殺し屋の献身」は、9月16日より全国ロードショー。