加藤雅也がヒモになり下がった映画監督演じる「愚か者のブルース」予告公開

加藤雅也と横山雄二の共同企画による「愚か者のブルース」の予告編がYouTubeで公開された。

本作の主人公は、1本の映画を撮ったあと30年近くメガホンを取っていない映画監督・大根。予告編には、大根がヒモになり下がり、人生にくたびれた悲哀が映し出されている。また彼を支えるピンサロ嬢・タマコやストリップ劇場に生きる者たちの人間模様も垣間見える。

監督・脚本・原作を担当した横山は、大根という人物に実在の映画監督・長谷川和彦を重ねている。加藤が大根、熊切あさ美がタマコに扮した。大根とタマコが逃げ込むストリップ劇場の館長役で横山が出演。なお新たに制作されたポスタービジュアルには、加藤が自身を除くキャストを撮り下ろした写真が使用された。

「愚か者のブルース」は11月18日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国で順次ロードショー。