本作は
池田と矢本が演じるのは、諏訪野の同期研修医。プライドが高く気も強い医学オタク・曽根田みどりに池田、合コンや趣味にも勤しむリア充で現実主義の冴木裕也に矢本が扮する。
池田は「成績はすごく優秀なんですが、完璧主義を追い求めるがゆえに余裕がなかったり、手際がいいように見えて、実はすごく遠回りをしていたり…どこか不器用な面も持ちあわせている女性です」と自身の役柄を紹介。矢本は「裕也は普段はふざけているように見えますけど、自分が与えられた仕事に対しては誠実に、手を抜かずに、一生懸命向き合えるやつです。演じていく上で、そこのギャップを大切にしていければと思っています」と述べている。
土曜ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は10月期に放送。
池田エライザ コメント
このドラマには天才が誰ひとり出てこなくて、みんなどこか人間らしい未熟さや不完全さを抱えた普通の人たちです。
そんな医者たちがそれぞれのやり方で患者に向き合い、心の謎を解き明かすことで彼ら自身も成長していきます。
人と人との心のつながりを描いた、温かい気持ちになれるドラマだと思います。
私の演じる曽根田みどりという役は、成績はすごく優秀なんですが、完璧主義を追い求めるがゆえに余裕がなかったり、手際がいいように見えて、実はすごく遠回りをしていたり…どこか不器用な面も持ちあわせている女性です。
彼女の人間らしくて、愛らしい部分をたくさん見つけてお届けできたらなと思いますし、患者さんと関わっていくことによって彼女がどう変わっていくのか、私自身も楽しみです。
ぜひ、放送を楽しみにお待ちください。
矢本悠馬 コメント
医師役はいつかはやってみたい役の一つだったので、白衣に初めて袖を通したときにテンションが上がりました(笑)。
僕の演じる裕也は諏訪野の親友であり、医者の家に生まれて、なんとなく医者になってここまで来ました。
僕も俳優になる事が将来の夢だったわけではないこともあって、裕也の「なんとなくさ」みたいなものは少し分かります。
一方で、自分の夢じゃないことでも、そうじゃないなりに向き合い続けていくことで、それが自分の人生にとって大事なものに変わっていくことだってあるなとも感じていて、彼にもそういう事が起きたりするのかな、なんて考えたりしています。
あと、裕也は普段はふざけているように見えますけど、自分が与えられた仕事に対しては誠実に、手を抜かずに、一生懸命向き合えるやつです。
演じていく上で、そこのギャップを大切にしていければと思っています。
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