「連続ドラマW シャイロックの子供たち」に西野七瀬、加藤シゲアキ、三浦貴大ら出演

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井ノ原快彦が主演を務める「連続ドラマW シャイロックの子供たち」のメインキャストが解禁された。

上段左から西野七瀬、井ノ原快彦、玉山鉄二、下段左から前川泰之、加藤シゲアキ、萩原聖人、三浦貴大。

上段左から西野七瀬、井ノ原快彦、玉山鉄二、下段左から前川泰之、加藤シゲアキ、萩原聖人、三浦貴大。

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池井戸潤の同名小説を実写化した本作は、中小零細企業を主な取引先とする東京第一銀行・長原支店を舞台とした群像劇。井ノ原が演じる主人公の西木雅博は、出世コースを外れるものの部下からの信頼は厚い銀行員だ。ある日、 長原支店で100万円の現金紛失事件が発生。西木は部下である女性行員が疑われると、真犯人を密かに追い始める。しかし、事件を追っていたはずの西木が突然失踪。現金紛失と西木の失踪の謎を軸に、長原支店の行員たちの物語が交錯していく。

このたび発表されたキャストは6名。事件で濡れ衣を着せられてしまう真面目な女性行員・北川愛理役で西野七瀬、支店のエース・滝野真役で加藤シゲアキNEWS)が出演する。さらに出世コースを外れた後輩・竹本直樹に三浦貴大、策略家の面を持つ支店長・九条馨に前川泰之、業績のためならパワハラも辞さない副支店長・古川一夫に萩原聖人が扮した。東京第一銀行本部の人事部調査役で、長原支店内で起きた事件を追い始める坂井寛役で玉山鉄二がキャスティングされている。

西野は「同じ職場の中であっても、立場やそれぞれが抱える事情が様々なので、登場人物たちがどういう風に描かれていくのか、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです」、加藤は「先の読めないストーリーに、少しでも多くの方に熱中していただきたいと思います」とつづった。三浦、前川、萩原、玉山のコメントは以下の通り。

鈴木浩介と前川洋一がそれぞれ監督と脚本を担当する「連続ドラマW シャイロックの子供たち」はWOWOWで10月9日より、毎週日曜22時から放送・配信される。

西野七瀬 コメント

今回、初めて池井戸潤さんの原作に出演させていただけることになり、素直に嬉しく思いました。
私が演じる北川愛理は、家計を支える真面目なしっかりもので、まっすぐなイメージのある役になりますので、その芯の部分を大切にしていけたらなと思っています。
同じ職場の中であっても、立場やそれぞれが抱える事情が様々なので、登場人物たちがどういう風に描かれていくのか、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。

加藤シゲアキ コメント

池井戸潤さんの原作小説を読み、スリリングな展開に夢中になりました。
この映像作品には原作の持つ魅力が忠実に再現されており、そのような作品に参加できること、大変光栄に思います。
私演じる滝野は、同僚から羨望の眼差しで見られる東京第一銀行長原支店業務課のエースです。そんな滝野をどのようにして表現しようか、わくわくしながら撮影に臨んでいます。「シャイロックの子供たち」はキャラクターの際立った物語で、そんな面々のひとりとして滝野も存在しています。そんな彼らが織りなす展開と撮影現場の緊張感は見ものです。先の読めないストーリーに、少しでも多くの方に熱中していただきたいと思います。

三浦貴大 コメント

銀行員の竹本を演じさせていただきます。
日々当たり前に利用している銀行ですが、その中で働いているのもまた人間であり、多くの葛藤、苦悩があるということに気付かされます。
「銀行」というお金にまつわる仕事の中で、奮闘する一人の人間をリアルに演じられたらと思います。
この物語の登場人物は、銀行という枠組みにいますが、皆様にどこか共感していただけるような魅力的なキャラクターがたくさんいます。人間が働く上で必ずある悲哀を、感じていただければと思います。

前川泰之 コメント

池井戸潤先生の世界観は一個人としても大好きな事もあり、そこに出演者として参加させていただく事をとても光栄に感じています。
演じさせていただく九条という男は、相手によって自分を演じ分けられる非常にクレバーな男。そんな九条が見せる色々な顔を、見て頂く方に楽しんでいただけるよう演じ分けていけたらと思いますし、たまに出す狂気的な一面にも期待していただきたいです。
この作品はミステリー性が高く、エンターテイメントとして間違いなく楽しんでいただけると思います。また、作中に登場する“東京第一銀行”という特殊な世界で必死に生きている登場人物達から、人として大切なものは何なのか、が見えてくる作品でもあると思います。是非ご期待下さい!!

萩原聖人 コメント

池井戸さん原作の作品に出演するのは2009年の「連続ドラマW 空飛ぶタイヤ」以来になります。
本当にあの作品は、いつ見ても色褪せません。原作と前川さんによる脚本の力に加えて、現場の力というものを強く感じる作品でしたので、本作にもそれがしっかりと反映されてほしいという思いが強くあります。
私が演じる古川は、どこか中間管理職のような男ですが、いろいろなものをむき出しに必死に生きている印象です。
昔に比べて、会社という社会での人間関係はだいぶ変わってきましたが、人の本質は不変だと思います。
池井戸さん原作のドラマは、WOWOWの視聴者のみなさんにとっては、否が応でも期待されるコンテンツだと思います。
そして、「シャイロックの子供たち」は池井戸さんにとっても思い入れのある作品だと伺っているので、WOWOWドラマWの“老舗チーム”ならではの“シャイロック”をお届けできたら、きっと楽しんでくださるのではないかなと思っております。

玉山鉄二 コメント

本作は銀行内部の葛藤がとても生々しく、出世のためには何かが欠落し、破綻してゆく...。
組織とは、仕事とは、家族とは何なのか、深く考えさせられました。
決して善良ではない人々の群像がリアルに描かれていると感じました。
池井戸潤先生の作品に出られることに大きな責任と喜びを感じながら役と向き合っていきます。
チーム全員で暑さの中、頑張ります。
「連続ドラマW シャイロックの子供たち」是非、楽しみにしてください。

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