池井戸潤の同名小説を実写化した本作は、中小零細企業を主な取引先とする東京第一銀行・長原支店を舞台とした群像劇。井ノ原が演じる主人公の西木雅博は、出世コースを外れるものの部下からの信頼は厚い銀行員だ。ある日、 長原支店で100万円の現金紛失事件が発生。西木は部下である女性行員が疑われると、真犯人を密かに追い始める。しかし、事件を追っていたはずの西木が突然失踪。現金紛失と西木の失踪の謎を軸に、長原支店の行員たちの物語が交錯していく。
池井戸原作作品、および連続ドラマW初出演を果たす井ノ原は「非常にテンションが上がっております。また、池井戸さんの作品に主演することの重みを感じております。そして、西木という男が作品の中でどう輝いていくのか、今からワクワクしています」とコメント。「人間の欲、愛憎渦巻く中、西木という男がどう立ち回っていくのか。僕は脚本を読んだ時、とにかく読む手が止まりませんでした」と明かしつつ「大変な世の中ではありますが、エンターテイメントとして素晴らしい作品です。そして、僕が演じる西木という役は緊張感の中にも、ふわっとしたあたたかさのある人だと思います。安心して『シャイロックの子供たち』の沼にハマってください」と期待を込めて語っている。
「連続ドラマW アキラとあきら」「連続ドラマW 鉄の骨」でもタッグを組んだ
井ノ原快彦 コメント
この度「連続ドラマW シャイロックの子供たち」に主演させていただくことになりました。西木雅博役の井ノ原快彦です。
以前から、池井戸潤さんの作品に興味を抱いておりましたので、非常にテンションが上がっております。また、池井戸さんの作品に主演することの重みを感じております。そして、西木という男が作品の中でどう輝いていくのか、今からワクワクしています。
銀行が舞台のお話です。人間の欲、愛憎渦巻く中、西木という男がどう立ち回っていくのか。僕は脚本を読んだ時、とにかく読む手が止まりませんでした。脚本を読んで、すぐにもう一度読んで、次に声に出して最終回まであっという間にやり終えてしまったくらいとにかくのめり込みました。
いろいろ大変な世の中ではありますが、エンターテイメントとして素晴らしい作品です。そして、僕が演じる西木という役は緊張感の中にも、ふわっとしたあたたかさのある人だと思います。安心して「シャイロックの子供たち」の沼にハマってください。
どうぞご期待ください!
池井戸潤 コメント
「シャイロックの子供たち」は、私の作品中、もっとも映像化が難しいだろう一冊です。果たしてこの事件の真相とはいかなるものなのか? 挑む謎は同じでも、その真相は手がける映像クリエイターが自らの手で解き明かすしかない──そんな小説です。果たしてWOWOWのこのドラマでは、どんな真相を用意されているのでしょう。主演の井ノ原快彦さんが難役である西木をどう演じるのか、いまから楽しみでなりません。
青木泰憲(プロデューサー)コメント
「シャイロックの子供たち」は、以前から映像化したいと考えていた小説です。池井戸さんの小説は「空飛ぶタイヤ」、「アキラとあきら」など、これまでに5作品を連続ドラマ化してきましたが、そのどの小説よりも「シャイロックの子供たち」の映像化は難しく、なかなか進まずにおりました。今回ようやく突破口がみえて連続ドラマ化させて頂くこととなり、早く皆様にお届けしたいという気持ちで胸が高鳴っています。これまで映像化した5作品よりも、ミステリー色が強い作品になると思います。果たしてどのような結末を迎えるのか、最後までお楽しみください。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
井ノ原「非常にテンションが上がっております。また、池井戸さんの作品に主演することの重みを感じております。そして、西木という男が作品の中でどう輝いていくのか、今からワクワクしています」/井ノ原快彦が池井戸潤原作の「連続ドラマW シャイロックの子供たち」で主演 https://t.co/zCujuZKFac